エバートンといえば、同じリバプールにあるクラブとして、レッズとは長年のライバル関係にあります。
そのエバートンは、ラファ・ベニテス監督を解任。
成績不振の責任を問われた形ですが、そもそもラファ・ベニテス監督は、エバートンファンから望まれての就任ではなかったことも影響はしていると思います。
ところで、ラファ・ベニテス監督の後任として、エバートンはフランク・ランパード氏に監督就任のオファーをしているとのこと。
BBCが報じています。
オッズを見ても、ランパード監督の就任が最も可能性の高いものと見られているといいます。
ランパード氏といえば、言うまでもなくチェルシーのレジェンド。
古巣の指揮官に就任しましたが、解任の憂き目にあっています。
チェルシーファンからの人気は絶大だし、長期政権になれば怖いものがありましたが、チェルシーというクラブは、その体質から一人の監督が長く続ける土壌がなかったとも言えそうです。
リバプールとランパード氏といえば、よく問われていたのがスティーブン・ジェラードとの関係性でした。
スティービーとランパードという黄金の中盤を擁していたイングランド。
しかし、二人の両立を成功させた監督はいなかったと言っていいと思います。
もし仮に、ランパード氏がエバートンの監督になるのならば、マージーサイドダービーは、より熱いものとなりそうです。
しかし、これは正式決定を見守る必要がありますね。
リバプールは、ユルゲン・クロップ監督就任以来、チーム力を強化し、常にタイトルを狙える存在となっています。
マージーサイドの青いチームは、息を吹き返すことが出来るのでしょうか。