Trent Alexander-Arnold
地元リバプール出身のスカウサーであるトレント・アレクサンダー=アーノルド。
そのキャリアは、言うまでもなくリバプール一筋です。
若くしてレッズの不動の右サイドバックとして、幾多の栄光も手にして来ました。
そのトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、プレミアリーグ１５０試合出場達成まで、あと１試合に迫っています。
ですので、日本時間明朝に開催されるレスター戦に出場すれば記録樹立。
この若さで凄いことだと思います。
トレントが、リバプールのファーストチームでデビューを飾ったのは２０１６年１２月のこと。
ミドルズブラ戦で途中出場を果たしたものです。
当時のことを思い出してみると、ベンチにいるときには、いつもベン・ウッドバーンと隣に座っていましたね。
あの頃は、クラブ史上最年少ゴールを決めたベン・ウッドバーンが注目されていましたが、地元ファンからはトレントの方がポテンシャルは高いという声があったと聞きました。
これまでのプレミアリーグでの１４９試合。
トレントは１０ゴールを決めており、４３アシストをマーク！
クリーンシートについては、４９試合の達成に貢献をしています。
特筆すべきは、やはりアシスト数でしょうか。
驚異的な記録ですね。
右足から繰り出すクロスはプレミア随一だと言ってもいいほど。
トレントの場合には、いろいろな種類のキックを持っており、とにかくボールの質がいいですね。
それに、近年は左足でも良いボールを供給できるようになっています。
彼が築いて来た記録は通過点に過ぎません。
まだまだ伸ばして行くことでしょう。
ちなみに、プレミアリーグ以外も含めたファーストチームでの出場数ですが、この若さにして既に２０５試合という記録があります。
その間決めたゴールは１２。
記念すべきプレミア１５０試合出場となるレスター戦で、またアシストを決めてほしい。
そう願わずにいられません。
夢はリバプールのキャプテンになること！
そう断言するトレントには、間違いなく赤い血が流れています。