Andy Robertson
リバプールの左サイドバックにしてスコットランド代表のキャプテンでもあるアンディ・ロバートソン。
惜しみなくアップダウンを繰り返すバイタリティーには頭が下がるばかりです。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルドとともに、多くのリバプールのゴールをアシストしていますね。
アンディ・ロバートソンがリバプールへやって来たのは２０１７年のこと。
リバプールで覚醒するや、世紀のバーゲンとも言われたものです。
そのロボですが、もし日曜日のバーンリー戦に出場すると、リバプールでのプレミアリーグ出場１５０試合を達成することになります。
つい先日は、レスター戦でトレント・アレクサンダー=アーノルドがリーグ１５０試合出場を果たしており、両サイドバック揃っての大台ということに。
私が感慨深く思うのは、よくロボはここまで来てくれた！ということです。
ロボがリバプールに加入したシーズンは、左サイドバックのレギュラーはアルベルト・モレノであり、ロボの出番はごく限られたものでした。
当時、いくつかのメディアは、ロバートソンは１月に移籍を志願するとまで書き立てたものでした。
しかしロボは、出番がなくてもトレーニングに励み、自分が呼ばれる時を待っていた。
転機になったのは、アルベルト・モレノが負傷をしたことでした。
急きょ代役として左サイドバックを任されたロボは、見事なパフォーマンスを披露。
以来、ポジションを渡すことはありませんでした。
バーンリー戦で１５０試合出場達成なるか！
ひとつ不確定要素があるのは、バーンリー戦から中２日でアウェイのインテル戦（CL）がありますので、コスタス・ツィミカスとのターンオーバーを施すか？という部分ですね。
とはいえ、ごく近い将来、ロボはプレミアリーグでの記録を打ち立てる。
リバプールが誇る両サイドバックが、共に築いて来たランドマークでもあります。