プレミアリーグ

リバプールにとってより重要になったリーズ戦


どの試合が重要か?
おそらくは、目の前にある試合が常に最重要。
これが正解なのでしょう。
しかし、そういった正論を度外視したとき、やはりプレミアリーグのリーズ戦は、リバプールにとって大きな意味を持つと思うのです。

先日、マンチェスター・シティがトッテナムに敗れたことで、リバプールは勝ち点差を縮めています。
現状、リバプールはマンチェスター・シティと比べると消化が一試合少なく、勝ち点差は6ポイント。
日本時間明朝のリーズ戦に勝利すれば、その勝ち点差は一気に3ポイントとなります。

また、リバプールとマンチェスター・シティは直接対決が残っていますので、そこで勝てばプレミアリーグのタイトルも見えて来る。
やはり、リーズ戦が持っている意味は、非常に大きいと思うのです。

リーズは、2月20日(日)にホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦をし、2-4のスコアで敗れています。
点の奪い合いとなり、リーズのプレイヤー達がハードワークしている姿がありました。

さて、リバプールですが、ロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョタの欠場が決まっています。
この2人については、リーズ戦に間に合うことはないとユルゲン・クロップ監督が会見で明かしています。
ただ、カラバオカップ決勝については、まだ今後の評価を待つことになると。

ボビーとジョタが不在の場合、リバプールが攻撃陣をどう構築するか。
そこが鍵になりそうですね。
リバプールにとって光明が見えているのは、アフリカネイションズカップから帰って来たばかりのモハメド・サラーとサディオ・マネが、早々とゴールを決めていることです。
疲労もあるだろうし、一抹の不安はあったものの、彼等のモチベーションは相当高く見えます。

前節のノリッジ戦では、サディオ・マネにセンターを任せたユルゲン・クロップ監督。
その後、セカンドハーフにはディボック・オリギを投入し、システム変更も施していました。
どの陣容が、最もチームとして機能するか。
やはり、そこが鍵になりそうですね。

会場はアンフィールドであり、良い試合をして、一気にマンチェスター・シティとの勝ち点差を縮めたいところです。
チアゴとヘンドの調子も良さそうだし、あとはファビーニョの状態がどうか。
そのへんも見ながら、試合を楽しみに待ちたいと思います。

なお、リバプール対リーズ戦の試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったらご参照ください。
リバプールが今、最重要で取り組むべきことは、リーズ戦での勝ち点3です。

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