現在は代表ウイーク。
プレミアリーグともなれば、多くの選手達が母国のチームへと合流しています。
そんな時期には、時に問題となる発言が出るものだとエコーは記事にしており、ポール・ポグバの発言を紹介しておりました。
ただエコーは、ポグバの発言は大胆だが、彼の発言は理にかなっているとしています。
エコーの見出しはこうです。
「ポール・ポグバは、何故マンチェスター・ユナイテッドがリバプールに大きく遅れを取っているかを語った」
フランス代表である彼は、「フランス代表であれば、プレイをするのは簡単だ」と言ったそうで、「マンチェスタ-・ユナイテッドでは、何をして良いのか分からない」というような発言をしたとのこと。
マンチェスタ-・ユナイテッドは、指揮官が頻繁に替わり、中盤のシステムにも一貫性がないことから、自分の役割がどこなのか?が分からないと話したのだそうです。
フランスではやりやすいよ。
自分のポジションでプレイが出来るからね。
私の役割も分かっている。
マンチェスター・ユナイテッドの場合には、ポジション、チームのシステム、中盤のパートナーに変更があることが多くて、一貫性を保つことが困難なんだ。
本当に、私の役割ってあるのかい?
ポグバのコメントを紹介した上でエコーは、このようなことを書いています。
彼の発言は大胆だが、彼が間違っていないことを証明するのは簡単だ。
クロップのもとで、何年にもわたって確立された環境を持つリバプールとは異なり、ユナイテッドの風景は常に変化している。
私は、ポグバのプレイをそう多くは観ていませんので、無責任なことは言えませんが、フランス代表でプレイをする彼とマンチェスタ-・ユナイテッドで出場する彼とでは別人のようだという意見も耳にします。
やはり、信頼できる指揮官を招聘し、一貫したチームづくりを行うこと。
これが大切なのですね。
ひとつ言えることは、ポグバがマンチェスター・ユナイテッドでモチベーションを失いかけているということでしょうか。
今シーズンは、リバプール対マンチェスター・ユナイテッドの試合が残っています。
ポグバの指摘が正しいことを試合でも証明したいですね。
プレイヤーも苦悩を抱えている。
そのことは、理解してあげたいと思う自分がいます。