代表関係 プレイヤー

ハリー・マグワイアの態度に驚愕するジョーダン・ヘンダーソン


今日も一日が終わろうとしています。
少しずつ暖かくなって来たようにも思え、春が来た感がありますね。
イングランドは、もう少しでサマータイム。
そういう時期です。

イングランドといえば、リバプールからはジョーダン・ヘンダーソンが代表チームに参加をしています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドも選出されましたが、ハムストリングを痛めたため、今回は帯同せず。
ヘンドといえば、言わずと知れたレッズのキャプテン!
トレーニングに取組む姿勢も真剣です。

そんなヘンドが、驚愕、唖然とする光景が世界に発信されたとのこと。
エコーが記事にしています。

エコーは、こんなことを書いています。

リバプールのトレーニング場からのクリップを見たことがある人々であれば、ロンド('rondo')の練習をよく知っていることだろう。
これは、プレイヤー達が輪になってボールを回すもので、通常はワンタッチで行われる。
チームメイトのカップルが、それを奪おうとする練習方法である。

あっ!あれね!
と、多くのリバプールファンの皆さんは思い浮かぶことでしょう。
テンポよくワンタッチでボールを回し、輪の中にいる者がカットしよう!と追いかけまわし、プレスを仕掛けるものです。

また、エコーはこうも書きます。
ロンドは、レッズのトレーニングにとって重要な位置づけにあるが、他の場所では必ずしもそうではないようだ・・・・と。

イングランド代表が、トレーニングセッションの動画をオフィシャルのYouTubeにアップしたのですが、あるシーンがレッズファンの目にとまり、ヘンドがぶ然とする表情が映っていたと。
それは、ハリー・マグワイアが取った行動に対してであり、その部分が切り取られ、SNSで拡散されるや、多くのレッズファンは冷ややかな投稿をした。
そういうことのようです。

リバプールのスキッパーであるジョーダン・ヘンダーソンが、成功したパスの本数を数えるために大きな声を出していると、その繋ぐ数が40に達し、声はより大きくなって行く!
ヘンダーソンのカウントが、41、42、43に達すると、ボールはマンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアのところへわたる。

その時、ハリー・マグワイアが取った行動が話題になってしまったというわけで・・・。
マグワイアは、ワンタッチでボールを回さず、みんながスピーディーに続けているパス回しをストップさせてしまったのです。

レッズのミッドフィールダーは、マグワイアに「何をしているんだ!」と。

チームが違えば、練習方法も異なるのでしょうが、チームメイト達が一生懸命に続けているものを突然やめてしまうとは。。。
レッズのキャプテンとしては、憤慨するに十分な出来事だったのでしょう。

ところで、そのYouTubeですが、今もイングランドのオフィシャルで公開されたままです。
全部をご覧になるのは大変だと思いますので、問題のシーンが出て来るあたりをご紹介しておきます。
次の動画をご覧の上、「7分30秒」あたりからご覧になると、よく分かると思います。

嗚呼、レッズのキャプテンがヘンドでよかった。
ただ、こうも思うのです。
たとえトレーニングといえど、いくらベテランであっても無心に励み、全力で臨む。
そういうチームが強いのだ!と。
これは、イングランド代表のトレーニングですから、ユルゲン・クロップ監督がにらんでいたら出来ない所作でしょうね。
どうにも、リバプールのトレーニングスタイルは、別のチームでは、さほど重要ではないようです。

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