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ユルゲン・クロップ監督と一緒にいられて幸せだと語るロベルト・フィルミーノ

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Roberto Firmino

ロベルト・フィルミーノのことを書いてみたいと思います。
改めて、私がそう思ったのは、LFCがボビーのインタビューを掲載したからです。
私はボビーが大好きだし、ちょっぴり彼のことを思いながら書いてみようと思った次第で。

ロベルト・フィルミーノが、リバプールのプレイヤーになったのは2015年のことでした。
当時、リバプールを率いていたのはブレンダン・ロジャーズ監督。
ちょうど、フィリペ・コウチーニョが活躍していた時期のことでしたね。

現役のブラジル代表がリバプールへやって来るとあって、多くのファンが期待をしたことは言うまでもありません。
ただ、リバプール加入時のロベルト・フィルミーのプレイには、何か上手くいかない感が漂っていたことも事実。
何やら、役割がはっきりしていなかった印象を受けました。

そのボビーが、大ブレイクを果たすのは、リバプールに新指揮官であるユルゲン・クロップ監督が就任してからでした。
ユルゲン・クロップ監督は、ブンデスリーガ時代からロベルト・フィルミーノを高く評価しており、当時ユルゲン・クロップ監督がこんなことを言っていた記憶があります。
「彼が私にアピールをする必要はない。彼のことは良く知っているからね。ブンデスリーガでも最高のプレイヤー、その一人だったよ」

ロベルト・フィルミーノ自身、ユルゲン・クロップ監督との出会い、一緒にやれることに感謝の念を抱いているそうです。
LFCが紹介しているボビーのインタビューは、「はじめての○○は?」みたいなものが続きますが、私はあえて断片を吸い上げようと思います。
それは、「初めてのユルゲン・クロップとの会話」。

それは難しいね!
メッセージを交換したことは、よく憶えているよ。
それは、彼がここリバプールに到着した際のことだった。
ここに来てくれて本当に嬉しかった!と彼に伝えたんだ。
そして、今日に至るまで、彼と一緒にいられて、本当に幸せだよ。
彼がやって来たことで、あらゆるものが変わったね。
私達は、すぐに意気投合して、すごく上手くいったよ。
彼のことは、ドイツで対戦をしていた頃から知っていたし、私が彼を知っているように、彼も私のことを知ってくれていたんだ。
彼のおかげで私はここまで成長できたのだから感謝しかないね。

モハメド・サラーの神がかったプレイ、決定力。
サディオ・マネのアグレッシブさと大胆なプレイ。
それにリバプールには、ディオゴ・ジョタ、ルイス・ディアスなどもいます。
豪華絢爛なリバプールの攻撃陣の中にあって、ボビーの存在はいい意味で異色です。
ボビーだからこそ出来るプレイでありチームへの貢献。
本当に素晴らしいプレイヤーです。
私は、ボビーへの讃辞であれば、惜しむことなく続けることが出来ます。
末永くリバプールで活躍をしてほしい。
ユルゲン・クロップ監督が、誰よりも強くそれを願っていることでしょう。

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