あれは確か、ユルゲン・クロップがリバプールの監督に就任して、それほど日が経っていない時期だったでしょうか。
この場で一度、リバプールの補強候補として、アヤックス所属のウィンガー、アンワル・エル・ガジの名前があがっているとご紹介しました。
触れ込みとしては、「ユルゲン・クロップのお気に入り」とも言われているようです。
さて、ここへ来て、いくつかの英国あるいはイタリアのメディアが、再びアンワル・エル・ガジの1月移籍節について報じています。
アンワル・エル・ガジに関しては、かねてからマンチェスター・ユナイテッドが1月の獲得を目指していると噂されてきましたが、イタリア筋ではミランも獲得レースに参加しているとのこと。
イタリア筋の報道では、ミラン有利という論調のようですが、Daily Expressなどは、リバプールが熱心に取り組んでいると報じています。
アンワル・エル・ガジ獲得に要する資金は、£8 mとも・・・。
現在アヤックスは、リーグ首位につけていますが、その得点頭がアンワル・エル・ガジで、チームの好調を支える主力となっています。
移籍の話ばかりは、決まってみないことには分かりませんが、マンチェスター・ユナイテッドは、メンフィス・デパイが期待どおりの活躍が出来ておらず、さらにオランダから攻撃的プレイヤーを補強で連れてくるのか?という疑問も湧いてきます。
となると、メディアの報道を片目程度で信じてみた場合、リバプール対ミランという図式になるのでしょうか。