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緊迫の90分! マンチェスター・シティ対リバプール戦(プレミアリーグ第32節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第32節のマンチェスター・シティ対リバプール戦が終了しました。
まず、書きたいことは、緊張感が途切れることのない90分間でした。
試合結果は、2-2のドローに。

得点経過については、次のとおりです。

▲5分:失点
■13分:ディオゴ・ジョタ
▲37分:失点
■46分:サディオ・マネ

これは、両チームがアンフィールドで対戦をした際の裏返しのような展開です。
アンフィールドでの試合では、リバプールがゴールを決めるとシティが追いつきという試合の流れでした。

勿論、勝ちたかった。
勝ちたかったのは当然ですが、ドローはフェアな結果だったように思います。
リバプールにとって、勝ち点差1ポイントをキープしたことは、それほど悪くないことだと私は考えますし。

キックオフ早々、デ・ブライネに早い時間帯でゴールを決められたリバプールでしたが、13分の段階で追いつきます。
ディオゴ・ジョタのゴールは、右から中央、さらに左へという展開から生まれたもので、アンディ・ロバートソンのクロスをトレント・アレクサンダー=アーノルドがダイレクトで落とし、ディオゴ・ジョタが右足で決めたもの。
サイドバックからサイドバックへ!というリバプールの真骨頂が出た瞬間でした。

シティに追加点が来て、1点のビハインドで迎えたセカンドハーフ。
ホイッスルが鳴った直後に、サディオが決めます!
ファン・ダイクのロングフィードが起点になったもので、トレントが競り合い、トレントとヘンドのコンビネーションからボールはモハメド・サラーへ。
モーは、優しいクロスを提供し、サディオがしっかりとゴールキーパーがキャッチ出来ないところへ蹴り込みました!

冒頭で書きましたが、本当に緊迫した90分間で、お互いに譲らず、それでいて柔軟に戦術を微調整して来る適応力。
トップ同士の対戦だからこそ、実現した試合だったと思います。

マンチェスター・シティ戦はビッグマッチでしたが、リバプールにとって重要なのは、シティ以外の試合で勝ち点3を獲り続けることですね!
とにかく、それを続けて行くこと。
プレミアリーグの終盤戦。
まだまだ熱い戦いが続きます。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■70分:ディオゴ・ジョタ→ルイス・ディアス
■78分:ジョーダン・ヘンダーソン→ナビ・ケイタ
■84分:サディオ・マネ→ロベルト・フィルミーノ

ところで、非常に高いレベルの試合でしたが、私の壺だったシーンがありました。
スターリングの絶好機にファン・ダイクが対応。
ファン・ダイクは、まるでスターリングを子供扱い。
あそこは、思わず笑みが出た私でした。
余裕でスターリングを押さえ込むファン・ダイク。
リバプールのビッグマンです!

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