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自分は素晴らしいプレイヤーなどではなかったと語るファン・ダイク

Virgil van Dijk

リバプールの4番。
私はよく彼のことを’ビッグマン’と書いています。
そう、ファン・ダイクのことです。
今回は、彼のことをちょっと書いてみたいと思います。

リバプールのために戦ってくれるプレイヤー達。
本当に、みんな大好きですよ!
そんな中でも、こと自分にとって大好き中の大好きといえば、ファン・ダイクの存在があります。
極めて個人的な好みです。
まあ、誕生日が同じという単純な理由もあいまって。

そのファン・ダイクですが、BBCに語ったことを日本国内のメディアも一部取り上げていますね。
そちらにも、ちらりと目を通しましたが、タイトルはといえば、あくまで『4冠について』でした。
ファン・ダイクは言いました。
4冠は、「ほとんど不可能に近い」、「だからこそ、それは夢になる」と。

いまだかつて、誰も成し遂げたことはなく、それほどまでに不可能に近いことなのだとファン・ダイクは言います。
ただ、その不可能を達成しようとすることは夢になるのだと。
私なりの解釈であり、間違っているかもしれません。
ただ、私の心には、そう響いたのです。

さて、ファン・ダイク。
私が注目したのは、上記のことよりも、次の言葉でした。

Virgil van Dijk
私はかつて、素晴らしいプレイヤーではなかった。
かなり遅咲きだったんだ。
だからこそ、自分のキャリアをより楽しんでいるよ。
健康を維持し、試合に勝ち続けたいし、それを継続して行きたい。
ただ、それだけだよ。

かつての自分は、決して素晴らしいプレイヤーなどではなかった。
かなり、遅くなってから成長をして来た。
だからこそ、今が楽しい。
と、ファン・ダイクは言います。

私の心には、妙に響きました。
自分も決して若くはありません。
ただ、まだまだ少しでも成長して行きたいと欲しています。
人として。
史上最年少には期限がありますが、遅咲きには手遅れということはありません。

たしかに、ファン・ダイクが言うように、4冠というのは、決して簡単なことではないと思います。
もし、リバプールが何かを逃したとして、誰が責めることが出来るでしょうか。
しかし、私は信じてもいます。
リバプールならやってくれる!と。
百万が一、叶わなかったとしても、私はこのチームを誇りに思うし、ファンでいられることに感謝します。
ファン・ダイクの言葉に勇気をもらいました。

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