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リバプールがPK戦を制しチェルシーに勝利! 16年ぶりにFAカップを制覇!


こんなとき、私はどんな書き出しをすればいい?
何を書けばよいのでしょうか?
先ほど、ウェンブリーで行われたFAカップ決勝、チェルシー対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-0のまま延長戦へ。

延長の30分間を戦ってもスコアは動かず、カラバオカップに続いてのPK戦へと突入しました。
PK戦については、チェルシーの2番手が失敗。
リバプールは、5人目のサディオ・マネが決めれば優勝というところでしたが、サディオが失敗。
キッカーは7人目まで進み、先攻だったチェルシーのPKをアリソンが見事にストップ!
コスタス・ツィミカスが最後のキッカーとしてPKを決め、リバプールがFAカップ優勝に輝きました!

おめでとう!
リバプール!

こんなときは、本当に言葉を選ぶことが難しいものですね。
ただただ嬉しいし、選手達への感謝がこみ上げてきます。
勿論、ユルゲン・クロップ監督をはじめとしたコーチ陣、陰でチームを支えてくれるスタッフの皆さんに感謝を。

90分間の戦いを見ると、とにかくルイス・ディアスの気迫が凄かったと思います。
また、アリソンのスーパーセーブが今日も炸裂!
私は、アリソンは神様だ!と心の中でつぶやいていました。
PKもストップしたし、優勝の大きな立役者ですね。

試合の中身にちょっとだけ触れると、リバプールには心配なこともありました。
ファーストハーフの途中でモハメド・サラーがピッチに座り込んでしまい、33分の段階でディオゴ・ジョタと交代。
怪我の状態については、後日はっきりしたことが分かると思います。

モーの場合には、特にレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝に強い思いがあるだろうし、違和感を覚えた時点で、無理をせずに交代をしたと思いたい。
そんな自分がいます。
とにかく、モーの負傷が軽いものであることを祈ります。

モーといえば、皆がピッチへ降りて、トロフィーを掲げながら記念撮影もする中、特にサディオと2人きりで写真におさまっていたシーンが印象的でした。
代表チームでは、今年になって2度もPK戦でしのぎを削った2人。
それを思うと、胸にこみ上げる感情が。

ハードスケジュールの中、120分間を戦い抜いた選手達。
PK戦でも集中を切らせなかったキッカー達。
ゴールマウスを守ったゴールキーパー。
全員を誇りに思います。

これでリバプールは、今シーズンの2冠目を達成。
まだまだ、タイトルを貪欲に狙いに行きますよ!
勝利をすることを知ることが大切です。

何かしら、強い余韻に浸っている自分を感じている私です。
今日はメンバー外でしたが、タキもカップ戦で本当によく貢献をしてくれました。
チームメイト達全員、すべての関係者、ファン。
その総力が、リバプールに栄光をもたらした。

2006年のFAカップで優勝を果たして以来となるリバプールの戴冠。
ウェストハムとのあの決勝戦は、スティーブン・ジェラードの試合だ!と言われ、伝説になりました。
リバプールは、今日、また新しい歴史をつくり、前へと踏み出しました。

文末になりましたが、チームの総力で戦い抜いたリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■33分:モハメド・サラー→ディオゴ・ジョタ
■73分:ナビ・ケイタ→ジェイムズ・ミルナー
■91分:ファン・ダイク→ジョエル・マティプ
■97分:ルイス・ディアス→ロベルト・フィルミーノ
■111分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス

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