ディボック・オリギとのお別れの時が近づいています。
本年夏で、リバプールとの契約が満了となり、新天地を求めることが有力視されて来ましたが、昨日の会見でユルゲン・クロップ監督が、事実上そのことを認めた形です。
ユルゲン・クロップ監督としては異例の発言だと思いますが、素晴らしい雰囲気で彼を送ってほしい。
そんな気持ちの表れだったのだと思います。
ウルブス戦を前にした段階でのディボック・オリギが残した数字ですが、リバプールのプレイヤーとして公式戦175試合に出場。
その間、41ゴールを決めています。
41ゴールといっても、ディボック・オリギの場合には、重要なゴールが多かったことも事実。
アンフィールドが熱狂に包まれた夜もありました。
いつの日か、ヨーロッパの舞台で、ディボック・オリギがアンフィールドに凱旋をする日が来るかもしれない。
けれど、リバプールのシャツを着て聖地に立つのは明日がラスト。
応援したいですね!
エバートンを沈めた一撃!
バルセロナを相手に奇跡を起こしたゴール!
素晴らしい瞬間でした。
ディボック・オリギにとって、リバプールの一員として最後となるアンフィールド。
スタメンで抜擢して途中交代をさせ、スタンディング・オベーションで送るのか。
それとも、試合途中からピッチインさせるか。
勿論、リバプールはプレミアリーグ優勝をかけた試合をしますので、感傷は交えずにユルゲン・クロップ監督はメンバーをチョイスすることでしょう。
だから、果たしてディボック・オリギに出番があるか?という保証はない。
それでも、もし彼がアンフィールドのピッチに立つ瞬間があったならば、拍手を送りたいですね。
リバプールに栄光をもたらしたヒーローの一人でした。
この先ずっとコップ達は、彼を愛し続けることでしょう。