暦は5月となっており、現地時間日曜日にはプレミアリーグ第38節のリバプール対ウルブス戦が開催されます。
第38節は、即ち最終戦!
すべての試合が同時刻にキックオフとなる日ですね。
ご贔屓のチームを持っている方々は、それぞれ応援しているチームの試合を観戦されるでしょうし、たとえば中立という立場があるならば、おそらくリバプール対ウルブス戦、そしてマンチェスター・シティ対アストン・ヴィラ戦が注目を集めるに違いありません。
プレミアリーグの優勝がかかった90分間。
どんなドラマが待っているのでしょうか。
さて、リバプール対ウルブス戦を前にして、その試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったらご覧ください。
トップ画に使わせていただいた写真は、昨年の12月4日のこと、ウルブス対リバプール戦で、ディボック・オリギが決勝ゴールを決めた直後のものです。
緊張感の高い試合で拮抗状態。
時計の針は90分を回る。
スコアは0-0
追加タイムは5分と表示されていました。
そんな中、90+4分のこと、ディボック・オリギが決勝ゴールを決めたものです。
そのときのディボック・オリギは、ベンチスタートであり、67分の段階でジョーダン・ヘンダーソンに代わってピッチに投入されていました。
彼をピッチに送り込んだからこその勝利でした。
あのとき、ディボック・オリギが決めたゴールを思い出してみると、まずファン・ダイクのロングフィードが起点となります。
ファン・ダイクのロングボールを受けたモーがワンタッチ目で縦に飛び抜けトップスピードに!
右からクロスを供給し、ファーストタッチを右足で行ったディボック・オリギが、反転をして左足で決めたものです!
まさに、ビューティフルゴールでした。
試合終盤でどうしてもゴールが欲しい展開になること自体、リバプールには少ないのですが、それでも何試合かはありました。
そんなとき、ファン・ダイクからのロングフィードでモーが走る!という展開が、リバプールの十八番ですね!
モーがトップスピードに乗ったとき、すさまじい勢いだったし、クロスを受けてからシュートへ持ち込むディボック・オリギの一連のプレイはお見事でした。
つい、ディボック・オリギの話が長くなってしまいました。
反省、反省。
リバプール!必殺のパターン!
その強みのひとつが、前述したようにファン・ダイクが後方からロングフィードを蹴り、右ワイドを駆け上がるチームメイトがしっかりとコントロールするという展開ですね。
それが、明日のウルブス戦でも飛び出すのかは分かりません。
リバプールは、攻撃パターンが多彩になった。
それは、疑うことなき事実だと思います。
重奏な攻撃パターンを醸し出せるのは、両センターバックが強いから!
リバプールの強さの秘訣は、ひとつとして両センターバックにあるのかもしれません。
いいチームになりました!