ヨーロッパカップ戦

3年前の今日 リバプールがビッグイヤーを掲げた日

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3年前の今日、2019年6月1日。
一人のリバプールファンである私にとっても忘れられない日となりました。
この日こそ、リバプールがチャンピオンズリーグで優勝し、ヨーロッパチャンピオンになった日でありました。

私が、いかに歓んだかといえば、何せ、あのイスタンブールの奇跡以来の優勝でしたから感無量。
沢山のことが胸にこみ上げて来ました。
イスタンブールの奇跡以来と書きましたが、実に14年ぶりの快挙であり、リバプールにとって6度目のチャンピオンに。

リバプールが決勝で対戦をしたのは、同じプレミアリーグのトッテナムでしたが、この大会はといえば、クライマックスは、やはり準決勝でのバルセロナ戦だったと思います。
圧倒的に不利な状況で迎えたアンフィールドでのセカンドレグ。
リバプールは奇跡を起こし、大逆転で勝利!
私は、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールが決まったとき、つい嗚咽が漏れてしまいました。

ヨーロッパチャンピオンに輝いたリバプールでしたが、前年にあたる2018年にもチャンピオンズリーグ決勝を経験していました。
そのとき対戦をしたのはレアル・マドリード。
言うならば、レアル・マドリードに決勝で敗れた翌年にはビッグイヤー!
私は、ジンクスを信じませんが、良い話ならぜひ信じたいと思います。
来シーズンは優勝で!

さて、トッテナムとの決勝を見て思ったことですが、チャンピオンズリーグの決勝というものは、実に難しいものがあるのだろうし、やはり歴史と伝統をもったチームが強いことも事実です。
いつか、新しい歴史は創られるものの、やはりヨーロッパの舞台では、リバプールが一枚も二枚も上だった。
それはある意味、マンチェスター・シティを見ても言えると思うのです。

この大会でのことを書くとき、やはりディボック・オリギのことは忘れられません。
ディボック・オリギの活躍がなければ、おそらくリバプールは決勝へ進んでいなかった。
まさに、ビッグマッチで大仕事ができるストライカーでした。

優勝を決め、顔をぐしゃぐしゃにして、プレイヤー達を迎え、抱きしめる指揮官。
感動的でした。
さらに、ユルゲン・クロップ監督は、翌シーズンにはプレミアリーグ制覇にチームを導きます。

最後の最後まで4冠を狙える位置につけていた今シーズンのリバプール。
結果的に2冠に終わりましたが、今シーズンのリバプールは、獲得したタイトルの数だけでは語り尽くせないものがあったと思います。
ただでさえ過密日程のプレミアリーグにあって、あらゆるタイトルを獲りに行くこと。
相当図抜けたチーム力が必要だと思います。

それを承知した上で、私は期待しています。
新しいシーズンでのリバプールは、まずプレミアリーグとチャンピオンズリーグを絶対に獲る!
その上で、国内カップ戦も勝ちに行く!
それを実現するためにも、夏のプレシーズンが重要ですね。
世界最強と名実ともに呼ばれるチームが完成することを楽しみに。

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