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シーズンの終わりにファン・ダイクがメッセージ


2021-2022シーズンは終わりました。
思えば、リバプールは最後の最後まで4冠を追いかけていたわけで、充実のシーズンだったことは疑いようがありません。
今回は、ファン・ダイクのことを書いてみたいと思います。

ファン・ダイクといえば、昨シーズンは膝に大きなダメージを負い、シーズンを棒に振ってしまいました。
ご存知のとおり、エバートン戦で、相手ゴールキーパーのピックフォードから無謀なチャレンジを受けたことが原因です。
長いリハビリを経て復帰した今シーズン。
当初は、ファン・ダイクには無理をさせずに、休ませながら起用して行くだろうと思われていました。

しかし、シーズンが終わってみれば、ファン・ダイクはリバプールのチームで51試合のプレイをしています。
よくぞ復活してくれたし、大きな怪我もなく、シーズンを過ごしてくれたと、私は彼に感謝の気持ちで一杯です。

そのファン・ダイクですが、シーズンの終わりに、自身のソーシャルメディアでメッセージを発信しています。

このことは、LFCもオフィシャルで伝えており、ファン・ダイクの気持ちをクラブとしても前面に出した形となりました。

私のシーズンは終わった。
厳しい瞬間もあったけど、幸せに満ちたシーズンだったよ。
長い離脱から戻り、再びチームに貢献できたことが嬉しいね。
私は祝福され、特権を与えられていると感じるけど、それを当たり前のことなどと思ってはいない。
これからも改善に改善を続け行くけど、今はスイッチを切って休息を取るときだね。
LFCとオランダのチームメイト、スタッフ、ファンにありがとう。
来シーズン、お会いしましょう!

私が何より嬉しく、救われた思いがしたのは、ファン・ダイクが「幸せに満ちたシーズンだった」と振り返っていることです。
リバプールは、惜しくもプレミアリーグとチャンピオンズリーグのタイトルには届きませんでした。
しかし、誰もが知っています。
その両方を手にすることが、どれほど難しいことか。

ファン・ダイクの前向きな言葉を知り、本当に幸せを感じます。
やはり、キャプテンシーにあふれた人ですね。
新しいシーズンは、あっという間にやって来ます。
ファン・ダイクは、ほぼフル稼働状態でしたので、本人が言うように、しっかりと休養を取って、次なるシーズンに備えてほしいと思います。
リバプールには、明確な目標が出来たのですから。

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