『渦中の人』という言葉がありますが、リバプールであれば、それはサディオ・マネですね。
バイエルン・ミュンヘンが、サディオ・マネの獲得に熱意を持っているという報道は、今も後を絶ちません。
そんな中、セネガル代表に合流中のサディオ・マネが会見の場で発言したことが、ある意味波紋を広げておりました。
アフリカネイションズカップ予選のためセネガル代表に帯同しているサディオ・マネ。
ベナンとの対戦を前に、会見で述べたのは、自分の将来はセネガルの人々が望むようにするだろうというものでした。
セネガルでは、多くの人々がサディオ・マネの移籍を望んでいると・・・。
その内容については、過日書かせていただきましたので、よかったらご覧ください。
セネガル対ベナン戦は、もう終わっており、3-1のスコアでセネガルが勝利。
この試合で、サディオ・マネはハットトリックを達成しています。(2本はPK)
試合後にもメディアの質問に答えたサディオ・マネですが、あの発言について「ジョークを言ってしまった」と語ったそうです。
BBCやSky Sportsなどが報じています。
昨日は、ちょっとジョークを言ってしまったね。
そういうことは、もうやめようと思う。
リバプールは、私が心からリスペクトしているクラブだ。
ファンは、最初の日から私を受け入れてくれたよ。
将来については、これから見て行こう。
代表チームに合流してしまうと、普段では言わないようなことを、つい口にしてしまうこともありますね。
おそらくサディオ・マネは、リバプールへのリスペクトを欠いていたと自戒したのかもしれません。
個人的には、サディオ・マネには、ぜひリバプールに残ってほしいと思っています。
ずっと応援をしてきましたし、あのダイナミックなプレイは、かけがえのないもの。
ただ、サディオ・マネに限らず、チームというものは新陳代謝を必要としています。
いつか、リバプールが誇るフロントスリーも誰かに代わってゆくことになる。
それがいつなのか?ということですね。
リバプールでは、サディオ・マネをはじめ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ達が、来年の夏をもって契約満了となります。
今年の夏は、補強も勿論大切ですが、今後数年をどうして行くのか?
それを図る試金石となりそうです。