移籍関係

リバプールが関心を寄せるダルウィン・ヌニェスはコストが課題か

Darwin Nunez


今後、夏の移籍市場での動きが間違いなく活発化して来ますが、以前からリバプールのターゲット、その一人だと言われて来たのが、ベンフィカ所属のフォワードであるダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ)ですね。
報道は多々出ていましたが、書くべきか?を躊躇する自分もいました。
実際、ダルウィン・ヌニェスは、かなりの注目株であり、年齢的にもまだ若いということもあって移籍金が高い。

多くのビッグクラブが興味を持っていると報じられていますが、プレミアリーグ勢で言えば、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが特に熱心だとされて来ました。
リバプールも関心を寄せているとは言われており。

必然、ダルウィン・ヌニェスの去就については、随所で記事が上がっており、ベンフィカが要求する移籍金は£68mだと見られています。
今回、The Timesが報じるところによれば、リバプールはダルウィン・ヌニェスに具体的な関心を寄せているが、あらゆる犠牲を払ってまでというものではないとしています。
犠牲と表現しましたが、要するに言い値の移籍金を支払う考えはないということでしょうか。

ダルウィン・ヌニェスを一見すると、まず、その身長の高さが目立ちますね。
公称187cmあるとされており、それでいてドリブルも巧みで、ある意味万能タイプのストライカーと申しますか。

また、同誌によれば、彼が望んでいるのはチャンピオンズリーグでプレイが出来る場所だとのことで、その条件でいえば、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルはマッチしないことになります。
実際、ダルウィン・ヌニェスは、マンチェスター・ユナイテッド及びニューカッスルからのオファーを断ったという説も出ています。

ここ数年、リバプールは高さを重視した攻撃陣の補強を行っていません。
どちらかといえば、スピードがあり、ディフェンスにも積極的に行けるタレント、動けるプレイヤーを連れて来ていました。
ただ、高さが重要な要素であることは、ユルゲン・クロップ監督が、リバプールに来て間もない頃、言っていたこと。
ダルウィン・ヌニェスは、ただ高いだけではなく、ストライカーとして独特の嗅覚を持っていますから、万が一来れば、それは楽しみですね。

移籍金という壁に、リバプールはどう対処して行くのか。
ユルゲン・クロップ監督が、リバプールの指揮官に就任以来、特に大きな移籍金を費やしたのはファン・ダイクの獲得でした。
あの当時は、コウチーニョマネーを計算できた部分もあります。

ウルグアイ代表のストライカーといえば、かつてリバプールにはルイス・スアレスがいました。
スアレスとは、タイプが異なるダルウィン・ヌニェスですが、今のリバプールは、最前線までの展開が速く、やってみれば面白いかもしれません。
噂どおりに、リバプールが彼を狙っているのか?
はたまた、えっ!というようなタレントを連れて来るのか。
いずれにしても、注目の夏がやって来ます。

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