移籍関係

カルヴァン・ラムゼイ獲得レースをリバプールがリード

Calvin Ramsay


以前から、この場で何度か取り上げさせていただいたのが、リバプールがアバディーンに所属する若手右サイドバックのカルヴァン・ラムゼイ(スコットランド)獲得に動いているという報道があることでした。
スコットランド期待の若手ですが、ラムゼイには、イングランド、イタリア、ドイツなど多くのクラブが関心を示しているとのこと。
ただ、獲得レースをリードしているのはリバプールだ!とされています。

これは、Sky Sportsやguardianが報じているもので、ラムゼイ本人はチャンピオンズリーグのファイナリストであるリバプール行きを望んでいるとのこと。
よって、本人の気持ち、個人面での合意に関しては、何も問題はないと今回の報道では伝えられています。

ただ、まだリバプールは、アバディーンに正式なオファーを出しておらず、現実問題としては移籍金を巡る金銭面での条件交渉になるだろうと。
ラムゼイは、現在18歳という若者で、攻撃的右サイドバック。
勿論、課題もありますが、この若さで完成されているプレイヤーを望むより、リバプールで伸ばして行く。
そんな発想があってよいと私は思います。
あくまで、ラムゼイがリバプールへ来るという前提での話ですが。

リバプールには、トレント・アレクサンダー=アーノルドという不動の右サイドバックがいます。
将来的な話にはなりますが、もしラムゼイが開花すれば、トレントのバックアッパーとしての活躍が期待できる。
その一方で、2021ー2022シーズンは、トレントがピッチの内側にポジションを取る光景も目にしました。
妄想ですが、例えばの話、試合展開によっては、トレントを一列前に出すとか、中盤に押し上げるとか・・・。
ラムゼイが育てば、トレントの新しい才能も芽生えるかもしれません。

リバプールにとって、両サイドバックは攻撃の肝でもあります。
両翼の躍動とオーバーラップ、適格なクロスが、リバプールを強くしている。
ぜひ、良いタレントを連れて来てほしいものです。
この話、今後も記事になるでしょうから、しばし様子を見てみたいと思います。

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