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リバプールを旅立つ仲間達へ 幸運を!

Divock Origi


夏がやって来ると、フットボール界は移籍の話で持ちきりになります。
どうしても補強に関する話題が中心となりますが、長年一緒にやって来た仲間達が旅立つ季節でもありますね。
リバプールのファーストチームに登録されているメンバーでは、ディボック・オリギなど4人が契約期間満了となり、退団が決まっています。

私自身、今回旅立つ4人のことは、この場で何度となく書いて来ましたので、やはり感慨深いものがあります。
まず、ディボック・オリギ。
リバプールの一員となったのは2014年のことで、期待のベルギー代表でした。
約8年の期間をリバプールの一員として過ごしたディボック・オリギ。
途中、ローンで出た時期もありましたが、とにかくビッグマッチに強い!ということを印象づけたタレントでした。

ACミラン行きが濃厚と見られていますが、新天地で必ずや活躍してくれると信じています。
いろいろ思い出はありますが、やはり個人的には、あのバルセロナ戦が思い出されます。
本当に、信じられないような大仕事をやってのけるストライカーでした。
ピックフォードをやっつけるところも好きです❣

Loris Karius

次に、ゴールキーパーのロリス・カリウス。
リバプールにやって来たのは2016年のこと。
ロリス・カリウスといいますと、どうしてもチャンピオンズリーグ決勝で、レアル・マドリードと戦った試合が引き合いに出されますが、CLのファイナリスになるために貢献をしたことも事実。
アンラッキーな部分もありましたが、忘れ難いプレイヤーでありました。

Ben Woodburn

そして、ベン・ウッドバーン。
私がご説明をするまでもなく、リバプールのクラブ史上最年少ゴール記録を持っているタレントです。
ベン・ウッドバーンが、ファーストチームの公式戦で初ゴールを決めたときには17歳と45日で、これは、マイケル・オーウェンがずっと持っていた記録を大幅に塗り替えるものでした。
必然、リバプールファンは期待をしたし、ウェールズ代表にも若くして選出されましたが、どうしても怪我に泣かされましたね。
怪我さえなければと、何度思ったことか。

Sheyi Ojo

シェイ・オジョに関しては、イングランドの各アンダーカテゴリーで代表に呼ばれ、スピードスターと呼びたくなるウィンガーでした。
見た目には、必死に走っているようには見えないのですが、計測すれば最速スピードを記録している。
そんなタイプでした。
私自身、オジョのスピードとスケールの大きさに期待をしていましたが、在籍をしていた時期のメンバーが凄すぎたという側面は、間違いなくありそうです。

6月末日をもって、彼等4人の仲間達は、リバプールから旅立って行きます。
その人生が素晴らしいものでありますように。
心から願わずにいられません。
幸運を!

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