Sadio Mane
サディオ・マネがリバプールを去る。
今でこそ、報道に慣れてきましたが、最初にその噂が出て来たときには、正直私は驚きました。
現実の動きのようだと知ったときには、言い様のない思いにもなり。
サディオ・マネは、サウサンプトンからリバプールへやって来たわけですが、ユルゲン・クロップ監督体制となって最初のと言ってもよいほどの本格的な補強でした。
リバプールへやって来るや、すぐさまフィットしたことも、いまだ忘れることは出来ません。
さて、そのサディオですが、バイエルン・ミュンヘン行きが取り沙汰されています。
あとは、クラブ間における金額の交渉次第となっているようですが、これまでリバプールは、バイエルンからの２度のオファーを断っているとされています。
BBCが、ひとつの情報として紹介するところによれば、バイエルンはリバプールに対し３度目のオファーをしたとのこと。
その金額は£34.6mだとされています。
おそらく、リバプールが望んでいる金額には届いていませんね。
先方からすれば、年齢を考えればこれくらいだろう的な発想もあるのかもしれませんが、バロンドールの有力候補だとも言われたサディオ・マネですから、そう安い金額で出すことは出来ないと思います。
この£34.6mという金額をリバプールがどう受け止めているか？
サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、そしてモハメド・サラーの３人は、間違いなくリバプールのクラブ史に残るアタッカー陣だと思います。
夢でしかありませんが、いつまでも３人が一緒にプレイをする姿を見ていたかった。
ただ、ライバルチームが大型補強をし、チーム力を蓄えようと動いている中、リバプールも時と共に変化をしていかなければいけない。
サディオがいなくなる寂しさを埋めるものはありません。
一方で、いつかは来ることという思いもあり。
そうはいっても、サディオほどの偉大なプレイヤーですから、それに見合ったオファーがほしい。
栄華を誇ったリバプールのフロントスリー。
その終わりではなく、次へとバトンを引き継ぐ時が徐々に来ている。
そんな風に考えたいと思う自分なのです。