この時が来ましたね。
サディオの名前はリバプールのメンバー表から消えますが、それが意味するのは、彼にとって今日が、名実ともにレジェンドになった日。
今、私には、そう思えるのです。
笑顔で送り出したい!
サンキュー!サディオ!
楽しかったよ!
曲がりなりにも、ものを書く身として失格だと思うのですが、今回ばかりは「行間で読み取ってください」とお願いするしかありません。
自分の中にある感情が、どうにも不思議な波を打っていて、適切な言葉が見つからないのです。
LFCですが、去りゆくレジェンドにロング・インタビューを行っています。
私が、そのすべてを伝えるには不遜に過ぎるし、一番重要なところがぼやけてしまいそうで怖いのです。
だから、私はあえて、ひとつの質問と答えだけを取り上げます。
読んでいて涙腺が危ないこともありまして。
お許しください。
なお、サディオの気持ちを私なりに考えてのご紹介ですので、正確性は怪しいものです。
そのへんも、どうぞご容赦を。
Q 今、君はリバプールファンかな?試合の結果やチームの状況を見ていく?
A もちろんさ!
どの試合の後であっても、ミュンヘンでの試合が終わるたびに、私はドレッシングルームへ行って、リバプールの試合を見るよ。
間違いない!
私は、No.1のリバプールファンになるからさ!永遠にね!
私が、ただただ言いたいことはといえば、彼等に幸運を!ということさ。
そして、私は彼等を見つめ続ける。
私は、しっかりとメンバーのことを知っているから言えるのだが、彼等はもっと良くなるだろう。
素晴らしい選手達、素晴らしい才能、素晴らしい成熟度とその姿勢。
だから、絶対にリバプールは、より良くなる!
断言できるね!
サディオ。
笑ってお別れしたいよ。
だけど、どうにも怪しくなって来たようだ。
本当に、ありがとう!
サディオが、永遠のリバプールファンになるというならば、同じチームを応援することになるね。
ならば、これは別れではないようだ。
たとえ、バイエルンへ行ったとしても、サディオのことは見つめ続ける。
それだけのことをリバプールに残してくれたから。
感謝、幸運を!
YNWA