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ネコ・ウィリアムズがノッティンガム・フォレストに完全移籍

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Neco Williams


夏は、フットボールファンにとって出会いと別れの季節。
また一人、リバプールから旅立って行くプレイヤーが決まりました。
ウェールズ代表としても活躍をするネコ・ウィリアムズ。

LFC、ノッティンガム・フォレストともに公式発表をしており、これをもってアンフィールドとはサヨナラということになります。
寂しいですが、おそらく彼自身が決断したことだと思うし、幸運を祈りたいと思います。

ネコ・ウィリアムズですが、U9のレベルからリバプールで育って来ました。
リバプールでの公式戦には33試合の出場を果たし、積極的にシュートを狙いに行く姿勢も印象的で。

まだ若いネコ・ウィリアムズのことですから、新天地で存分に活躍をしてほしいですね。
勿論、リバプール戦以外のときに。
期待をされていたことは間違いないと思いますが、ポジション争いをする相手が悪かった。
同じく若手であり、スカウサーのトレント・アレクサンダー=アーノルドがいる場所だからです。

さらにリバプールは、早い段階でカルヴァン・ラムゼイの獲得を決めており、右サイドバックはさらに競争が激しくなることが目に見えていました。
ウェールズ代表では、左でもプレイをするネコ・ウィリアムズですが、リバプールにはアンディ・ロバートソンがおり、ギリシャのスカウサーとして愛されるコスタス・ツィミカスもいる。
実際、ポジション争いは、相当なハイレベルだと思うのです。

ネコ・ウィリアムズの場合には、クラブでの活躍は勿論のこと、ウェールズ代表での地位を確立したいという気持ちが強いでしょうから、やはりコンスタントな出場機会が必須となります。
リバプールの両サイドバックといえば、世界屈指であり、この決断も致し方なかったようにも思います。

とはいえ、アカデミーから育って来た若者が旅立つことは感無量なものがあります。
ノッティンガム・フォレストは名門中の名門であり、一時代を築き、リバプールと2強だったこともあります。
ネコ・ウィリアムズが、新天地で伸び伸びと活躍することを祈って。
今までありがとう!と言いたいと思います。

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