プレイヤー

早い仕上がりを見せるハーヴェイ・エリオットとルイス・ディアス

Harvey Elliott


昨日、7月12日には、バンコクの地でマンチェスター・ユナイテッドとプレシーズンマッチを行ったリバプール。
試合としては、大差がついての敗戦ですが、この時期ですので、一喜一憂する理由は何もないと思います。
重要なことは、怪我人を出さず、各プレイヤーがコンディションを向上させて行くこと。

それが上向いて来た上で戦術を熟成させて行く必要がありますね。
開幕までの日々、一日、一日がどれも重要。

ところで、新チームとなって初めてのプレシーズンマッチでしたが、ハーヴェイ・エリオットのコンディションが素晴らしいように感じました。
動きもシャープだし、スピードもあってキレ味もある。
オフの時期にも鍛錬をしてきたことがうかがえます。

開幕の時点で、どのプレイヤーがフィットしているか。
それは、当然重要であり、このままハーヴェイ・エリオットが更に上向いて行けば、レギュラー争いに名乗りを上げることがあるかもしれません。
フラム時代のチームメイトであるファビオ・カルヴァーリョが、リバプールへやって来たことも良い意味で刺激になっているのでしょう。

もう一人、ルイス・ディアスもシーズン中さながらのパフォーマンスでしたね。
いったいこのプレイヤーは、どこまで適応能力が高いのか!
冬の移籍市場でリバプールにやって来ると、すかさずフィット。
大活躍を見せました。

マンチェスター・ユナイテッドとのプレシーズンマッチでも、相手ゴールを脅かすプレイを再三見せていました。
ルイス・ディアスは、どんなに環境が変わっても、時々でベストを発揮できる。
そんな希有な才能を持っているのかもしれません。

ルイス・ディアスが得意とするのは、左ワイドからの攻撃ですが、今シーズンからリバプールにはサディオ・マネがいません。
よって、ルイス・ディアスにかかる期待は、より大きなものになることでしょう。
その期待にもさらりと応えてくれそうな予感がするルイス・ディアス。
仕上がりは上々のようですね!
頼もしい限りです。

-プレイヤー
-,