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アレックス・オックスレイド=チェンバレンの負傷状況について

Alex Oxlade-Chamberlain

プレシーズンで、怖れることがあるとすれば、大切なプレイヤーが怪我を負うことですね。
ただ、考え方を変えれば、今のうちにしっかりと治して、開幕に間に合わせる時間があるとも言えます。
今回は、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの状況について書いてみたいと思います。

プレシーズンマッチの2試合目として、クリスタルパレスとシンガポールで対戦したリバプールですが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが怪我を負い、途中でピッチを退くという出来事がありました。
その件に関し、試合後のこと、ユルゲン・クロップ監督がメディアに状況を説明しています。
結論から書くと、筋肉に損傷を負ったとのこと。

打撲系ではありませんから、回復までにはそれなりの時間が必要だと思いますが、再起を期してほしいですね。
プレシーズンマッチがスタートし、マンチェスター・ユナイテッド戦、クリスタルパレス戦と、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、気持ちのこもったプレイをしていたと思います。
私が思うに、新シーズンにかける意気込みが強く、彼なりにしっかりと準備をして来たのだろうと。

ユルゲン・クロップ監督は言います。

もちろん、私達にとって残念なことだよ。
オックスレイドは、プレシーズンがスタートして以来、実によくやっていたからね。
どれくらいの時間がかかるかは、正確には分からないが、彼は元気に戻って来る。
彼は、間違いなくトップクラスのプレイヤーであり、私達の助けになってくれるよ。

昨日のスタメンを見たとき、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとハーヴェイ・エリオットが揃って名前を連ねていましたので、私は2人の位置関係に注意していました。
右ワイドの高い位置をどちらが努めるのか?と。
ハーヴェイ・エリオットに関しては、やはりインサイドハーフで起用する線が第一選択肢のようですね。

右ワイドの攻撃的プレイヤーといえば、無論ハーヴェイ・エリオットもこなせますが、モハメド・サラーを休ませたいとき、誰を持ってくるか。
ディオゴ・ジョタもプレイは可能だと思うものの、やはり適性的に右ワイドのスペシャリストが欲しい部分もあります。

いずれにしても、アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、激しいポジション争いの中にいます。
そんな中、怪我を負ったことは、本人としてもショックだと思います。
これまでよくやっていただけに尚更ですね。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンの一日も早い回復を祈ります。

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