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イギリスで高い評価を得たファビオ・カルヴァーリョ

Fabio Carvalho


新しくチームにやって来たプレイヤーのことを現地実況では、よく「ニュー・ボーイ」と呼びますね。
この夏、リバプールに加わったのは、ダルウィン・ヌニェスであり、カルヴァン・ラムゼイ、そしてファビオ・カルヴァーリョです。
今回は、ファビオ・カルヴァーリョのことを書きたいと思うのですが、プレシーズンマッチでのプレイぶりが現地イギリスで高い評価を得ているようです。

ファビオ・カルヴァーリョのことについては、BBCが記事にしており、ユルゲン・クロップのオプションになり得る地位を得たといった内容になっています。
ゴールチャンスを創り出そうとするプレイぶりが非常に良かったと。

BBCが書いているのは、リバプールは大金を使ってダルウィン・ヌニェスを獲得したが、もう一人の新戦力であるファビオ・カルヴァーリョのプレイが印象的だったとしています。
クリスタルパレス戦では、途中からピッチに入ったファビオ・カルヴァーリョですが、ファーストハーフではルイス・ディアスが担っていた役割を果たしたと。
「彼は、セカンドハーフにおいてフロントスリーの左としてプレイをし、何度もトリッキーな足技とライン間のスペースを見つけ出す能力を示した」

また、BBCは、こういうことも書いています。
「ルイス・ディアスとは異なり、カルヴァーリョは背後に駆け抜けることはないが、彼は割り込んで行って、より中央のエリアからチャンスメイクをしようとする」。
「元フラムのゲームメイカーは、ゴールのために多大な努力をしており、複数のパレスディフェンダーに囲まれても、タイトな状況の中で快適にボールをコントロールしていた」と。

同誌は、ファビオ・カルヴァーリョとは逆のサイドでプレイをしたハーヴェイ・エリオットにも高い評価をしていました。
ファビオ・カルヴァーリョとハーヴェイ・エリオットが良かった!と。
2人ともに、まだ若いプレイヤーですし、これからが楽しみですね。

こうしてファビオ・カルヴァーリョが評価を高めると、ファンとして心配になるのはダルウィン・ヌニェスのことです。
焦らなければよいのですが。
ただ、ヨーロッパで戦って来た経験を持っているエースですから、必ず結果を出してくれることでしょう。
開幕までに、良い部分を生み出し、発揮して行きたいですね。

 

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