今年の夏、リバプールの新戦力となったダルウィン・ヌニェスですが、注目度が高い理由には、やはり移籍金の額があるのだと思います。
それだけの期待があるのと裏腹に、上手く行かなければ叩かれる。
ただ、私は思うのです。
プレシーズンマッチが、まだ2試合終わっただけだと。
実際、ダルウィン・ヌニェスを批判する声は多くあるようで、ユルゲン・クロップ監督が擁護する発言をしています。
指揮官として大切な選手を守ることも仕事とはいえ、ユルゲン・クロップ監督の言葉は逞しい。
このことは、エコーが伝えています。
Jurgen Klopp
ヌニェスへの判断に、私達はまったく興味がない。
いくらかの人々が、上手く行っていない状況を取り上げるのはジョークでしかないよ。
そういうのは、他のクラブのファンがするお遊びだろう。
我々は、それを真剣に受け止めるなんてことは出来ない。
いつか、批判をする人達を黙らせるような活躍をしてほしい。
私は、そう思っています。
ダルウィン・ヌニェスには、まだまだ時間があります。
ゴールをひとつ決めれば、状況は大きく改善することでしょう。
ゴールを、シュートをあまりに急ぎ過ぎず、本来の自分らしくプレイをしていれば、必ずゴールは生まれるはずです。
日本国内のメディアでも、ダルウィン・ヌニェスがミスをしたことを大見出しにしているものがありましたが、それもどうかと思います。
ダルウィン・ヌニェスが、自分の力で打開するわけですが、フットボールは一人でやるものではないし、チームとしてプレイをした結果、彼のゴールに繋がる。
その好循環が巡って来れば、必ず成功できるはずだと私は思います。