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いつの日かファン・ダイクのようになりたいと語るイブラヒマ・コナテ


リバプールのセンターバックであるイブラヒマ・コナテが、ライプツィヒからマージーサイドへやって来たのは、昨年夏のことでした。
フィジカルに恵まれ、スピードもあるイブラヒマ・コナテには、何か大器の片鱗を感じます。
そのイブラヒマ・コナテですが、チームメイトであるファン・ダイクについて、「彼が世界最高であることは、誰もが知っている」と語り、いつの日か彼のようになりたいとしています。

昨年の夏といえば、リバプールの補強は控え目で、イブラヒマ・コナテを獲得したに留まりました。
出場機会について言えば、ジョエル・マティプが好調でしたので、もしかしたら期待するほどの試合数ではなかったかもしれません。
しかし、チャンピオンズリーグの決勝で見せたパフォーマンスなどは、素晴らしかったですね。

イブラヒマ・コナテですが、昨シーズンのリバプールでは29試合の公式戦出場を果たし、3ゴールを決めています。
この3ゴールは、4月の試合で立て続けに決めたもので、インパクトが強烈でした。

さて、LFCではイブラヒマ・コナテのインタビューを掲載していますが、ここではその中からファン・ダイクについて語っている部分をご紹介したいと思います。

Ibrahima Konate
彼(ファン・ダイク)と一緒にやることで、明らかに私は改善できたよ。
私は、彼から学び、彼がどのようにプレイをするかを見ながら、一緒に改善をしてきたんだ。
でも、彼だけではないよ。
私は、マティプとジョー(ゴメス)からも学んでいるんだ。
私達は、同じポジションでプレイをしているからね。
誰もが、Virgこそが世界最高のディフェンダーであることを知っているし、私は、彼がどのようにプレイをするか、どんな考えをしているかを沢山見ているんだ。
試合の前には、彼は多くのプレイヤーのことを把握しているしね。
私は、彼からインスピレーションを受けているし、世界中のプレイヤーからもそうだよ。
彼と一緒にプレイをしたり、トレーニングをする機会に恵まれることが出来た。
まだ、はじまりに過ぎないと私は思っているんだ。
毎年のように、学び、学び、学び続けられることを願っているよ。
いつの日か、彼のようになりたいんだ。
あるいは、それ以上にね。
それが私の願いだよ。

リバプールへやって来て、最初のシーズンを終えたイブラヒマ・コナテ。
前述したように、昨シーズンはジョエル・マティプが非常に好調で、良いパフォーマンスをしていましたから、コンスタントに出番が巡って来たわけではありませんでした。
しかし、イブラヒマ・コナテは恵まれた資質を持っているし、いつの日かリバプールのディフェンスを支える大物になっているかもしれません。
私は、自分が以前書いたことを思いだしました。
イブラヒマ・コナテのリバプール加入は、フランスにとっても良いことだと。
リバプールでの1シーズン目を終えたイブラヒマ・コナテは、フランスのフル代表に選出され、確かなステップを踏みましたね。
新シーズンでのさらなる活躍に期待します。

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