ライプツィヒとのフレンドリーマッチで大勝を飾ったレッズ。
インパクト大だったのは、何と言ってもダルウィン・ヌニェスの4ゴールですね。
彼がまとめ取りをしたことは、今後のリバプールにとって大きなプラス要素だと思います。
ライプツィヒ対リバプール戦の感想は、試合直後に書いたのですが、いまひとつ書いておきたいことがあります。
何やら、胸がじーんとしてしまった自分がいたので。
それは、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョのことです。
2人とも途中出場でしたが、それぞれアシストを記録しており、上手さは勿論、逞しささえ感じたものです。
ライプツィヒ戦での2人ですが、ハーヴェイ・エリオットは右サイドを担当。
ファビオ・カルヴァーリョは、左サイドを中心にプレイをしていました。
ハーヴェイ・エリオットに関しては、昨シーズンまでよりも突破を図るスピードが増したように感じるし、ファビオ・カルヴァーリョは、まさにどのポジションでもプレイが出来そうなスキルの高さがあるように見えます。
リバプールには、他にも有望な若手がいますが、現時点ではこの2人が抜けている感はあります。
そらくらい、いいですね!
頼もしい。
ファビオ・カルヴァーリョについてですが、相手が密集している狭いエリアにも入り込んで行ける勇気とテクニックを持っていると私は見ました。
ディフェンス力も悪くない。
相手プレイヤーに囲まれたとしても安心して見ていられるというのは、なかなかのものだと思うのです。
ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョ。
2人ともにフラム産。
良い若手が育って行く。
リバプールは、そんなチームでありたいですね。
勿論、アカデミーの充実も重要ですが、それはユルゲン・クロップ監督が一番よく分かっていることでしょう。
何しろユルゲン・クロップ監督は、リバプールの監督に就任するや、足繁くアカデミーのトレーニング現場に足を運んでいましたから。
さてさて、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョですが、次の試合でのプレイも楽しみです。
見ていて楽しいプレイヤーというのは、本当に貴重なことだと思うのです。
リバプールのユニフォームを着て、ぐんぐん伸びて行ってほしいですね。
若者が走る姿、躍動する光景はいいな!と、感じ入った自分でした。