Fabio Carvalho
リバプールで２８番のシャツを与えられた新進気鋭のファビオ・カルヴァーリョ。
早い段階で、フラムからのリバプール入りが決まっており、本年７月１日には、晴れてレッズの一員となりました。
彼のリバプール入りが決まってから７月１日を迎えるまで、私なりにフラム時代のビデオを見たりもしたものです。
まだ、７月にならない時期のこと。
私は、ファビオ・カルヴァーリョについて、こんな趣旨のことを書いた記憶があります。
「語弊があるかもしれないが、私にはスピードのあるコウチーニョというように感じられた」と。
リバプールの選手として迎えたプレシーズン。
ファビオ・カルヴァーリョは、期待を裏切らない活躍を見せ続けていますね。
テクニックがしっかりとしており、運動量も豊富。
ディフェンス面での貢献も高く、これは想像よりも上回っていました。
このファビオ・カルヴァーリョについて、ユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・シティ戦を控えた会見の場でコメントをしています。
彼は、テクニカルなプレイヤーでありクリエイティブだね。
私達は、彼と一緒になって楽しませてもらえることだろう。
昨晩の彼も良かったよ。
ただ、彼ならば、もっと良くやれるね。
私は、彼と一緒にやれてハッピーだ。
彼が登場したことで、明るい兆候が見えているしね。
私達にとって最高の補強だよ。
間もなく開幕を迎えるプレミアリーグ。
今シーズンのリバプールですが、私がとても楽しみにしているのは、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョの活躍であり躍進です。
この２人はいい！
プレシーズンマッチを見ていて、率直にそう思いました。
まだまだ若い２人だし、伸びしろは沢山ある。
それも楽しみです。
ファビオ・カルヴァーリョに才能があることは分かっていたものの、それでもサプライズでありセンセーショナル。
彼はもしかしたら、高いレベルでやればやるほどに、才能を開花させるタイプかもしれません。
若手を育成することでは定評のあるユルゲン・クロップ監督の指導によって、どんな選手になるのか。
楽しみでしかありません。