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リバプールがコミュニティー・シールドのタイトル奪取! マンチェスター・シティに勝利!


先ほど、キングパワー・スタジアムで開催されたコミュニティー・シールド、リバプール対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
コミュニティー・シールドは、イングランドでの新シーズン開幕を告げるものですが、3-1のスコアでリバプールが勝利!
クラブとして16回目のコミュニティー・シールドのタイトルを掲げました。

先に、得点経過を書いておきたいと思います。

■21分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
▲70分:失点
■83分:モハメド・サラー(PK)
■90+4分:ダルウィン・ヌニェス

先制点となったトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールですが、まず左ワイドでのルイス・ディアスが攻撃への起点となります。
ルイス・ディアスは、中央気味にポジションを取っていたチアゴへパス。
チアゴは、右へ開いてモハメド・サラーへとボールを繋ぎます。
モーが、トレントが上がって来たところにボールを下げてシュートを打たせた形で、トレントはコースを狙った右足のシュートを決めています。

70分には、同点に追いつかれるものの、ダルウィン・ヌニェスが放ったヘッドがハンドで阻まれたシーンがあり、VARが介入した結果、PKとなりました。
今日は、タイトルがかかった試合ですので、キッカーはモハメド・サラー。
83分に、モーが左足を思い切り振り切り、相手ゴールの右サイドネットに突き刺しています。

試合は、90分を過ぎ、追加タイムには7分間が示されます。
長いなと感じたわけですが、リバプールにとって嬉しいゴールが待っていました。
新加入のダルウィン・ヌニェスが、90+4分にゴール!
リバプールでの公式戦デビューで、ゴールをマークしたことは大きいですね。

ダルウィン・ヌニェスのゴールですが、途中からピッチに入っていたファビオ・カルヴァーリョが中央から右にいるモーに繋ぎます。
モーは、ふわりとしたボールを左へ向けて供給。
これに競り勝ったアンディ・ロバートソンがヘッドでゴール前へボールを落とし、それをダルウィン・ヌニェスが頭で押し込んだもの。
ある意味、これも泥くさいゴールであり、ストライカーらしくていいな!と感じました。

今日の試合で印象に残ったことをいくつか拾ってみると、まず、キックオフ直後からモハメド・サラーの動きがよく、実にシャープだ!と感じました。
ファビーニョの存在も効いていたように思います。
キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンも強度の高いチームを具現することに貢献しており、頼もしさを感じたものです。

タイトルがかかった試合で勝利すること。
これが大切ですね。
特に今日は、相手がマンチェスター・シティでしたから、良いシーズンの入り方が出来たと思います。

まず、ひとつめのタイトルを獲得したリバプール!
一週間後には、プレミアリーグの開幕です!
良い状態で入って行けそうですね!

なお、リバプールは、セカンドハーフ途中から選手交代を施しており、時間軸でそちらをご紹介し、この稿を閉じたいと思います。
幸先良いスタートとなりました。
■58分:ロベルト・フィルミーノ→ダルウィン・ヌニェス
■74分:ジョーダン・ヘンダーソン→ハーヴェイ・エリオット
■74分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジェイムズ・ミルナー
■85分:チアゴ→ナビ・ケイタ
■90分:ルイス・ディアス→ファビオ・カルヴァーリョ
■90+4分:モハメド・サラー→カーティス・ジョーンズ

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