リバプールとの残り契約期間が1年となっているロベルト・フィルミーノですが、そのこともあってユベントスへ行くのではないかという報道も出ていました。
ただ、先日の会見でユルゲン・クロップ監督は、「ボビーは、私達のチームに欠かせない存在だ」と明言をしており、そのことで見方は変化したと思います。
また、リバプールの地元誌エコーがボビーの近況を伝えており、同誌は「ロベルト・フィルミーノが沈黙を破った」と題して記事にしています。
同誌によれば、ロベルト・フィルミーノは、「勿論、リバプールに残りたいよ」と語ったとのこと。
報道レベルですが、ユベントスがロベルト・フィルミーノ獲得のために提示して来たのは£19.5 mだと言われています。
しかし、リバプールには売却の意思はないとエコーは報じています。
さらに、前述したユルゲン・クロップ監督の言葉があります。
さて、ボビー自身の言葉ですが、マンチェスター・シティに勝利したコミュニティー・シールドの後に、母国ブラジルのTNT Sportsへ向けて語ったものだそうです。
LFCのオフィシャルやリバプールの地元誌エコーに対してではありませんので、リップサービスをする必要はないとも言えます。
ボビーは、こう言ったそうです。
私は、このチームを、この街を、そしてファンを愛している。
私は、ここにいるよ。
ここに残りたいんだ。勿論だよ!
ロベルト・フィルミーノの場合には、一見目立たないところで、チームに貢献をしている部分がありますね。
たとえば、相手チームのディフェンスラインでのパスコースを塞ぐ動きなど。
よく、ファーストディフェンダーという言葉が使われますが、ボビーの場合には、プレスにも行けるしパスコースも消せる。
理想的なファーストディフェンダーだと思います。
また、攻撃面でも勿論貢献度は高く、ボビーが入ることで、ボールがスムーズに流れるようになります。
若い選手達のお手本にもなるでしょうし。
あとは、リバプールがどんな契約延長を提示するかですね。
2年契約を用意しているとの説もありますが、2年間だと、来年の夏にはまた同じ状況になるので、欲を言えば3年ならばいいなと思うのですが。
ユルゲン・クロップ監督は、ボビーは必要不可欠だとし、チームの心臓だと考えている。
ボビーもリバプールに残りたい。
それは、明らかな事実だと見てよいようです。