Hakan Çalhanoğlu
ゴシップというものは、時にうんざりすることもありますが、フットボールにはつきものであり、いかに上手く付き合って行くかによって、楽しみ方も変わって来ますね。
今、夏の移籍市場の窓が開いていますが、リバプールは更なる補強に動くのか？
特別な事情がない限り、今年の夏はおしまいだとの声もある中ですが、噂のひとつもなければ寂しいのも、これまたファン心理。
そんなゴシップですが、イタリアからの情報だとしてエコーが伝えるところによれば、ユルゲン・クロップ監督がインテル所属の司令塔であるハカン・チャルハノール（トルコ）に関心を示しているとのこと。
インテルは、キーマンを放出せざるを得ない状況にあるとしています。
そこにリバプールが入って来ると。
年齢的には２８歳になっており、補強候補としては、ある意味ぎりぎりのラインのように思えますが、果たしてどうでしょうか。
エコーによれば、リバプールにはフィリペ・コウチーニョが去った後、プレイメーカーが存在して来なかったと・・・。
ただ、同誌は、そのことがリバプールにとって大きな害にはなっていないとしています。
一方で同誌は、プレイメーカーが長くいないことが批判の対象になることもあると報じていました。
確かに、今のリバプールには純粋な１０番がいません。
背番号の１０番も空席ですが・・・。
ここ数年、明確にはコウチーニョが去ってからのリバプールは、司令塔を必要とするフットボールをして来なかったと言えそうです。
どちらかといえば、ハードワークをするミッドフィールダーが重用されて来ましたね。
その点、ハカン・チャルハノールは、ボールを散らして展開することに長けており、ゲームメイクが得意です。
本当に、ユルゲン・クロップ監督が関心を示しているのか？
インテルの事情はどうなのか？
そのへんをもっと知りたいですね。
リバプールには、チアゴもいるし、パサーがまったくいないわけではありません。
仮に、中盤に補強を行うとして、優先順位でプレイメーカーが上なのか？それともアンカータイプなのか。
これは、多々議論がありそうです。
さてさて、リバプールの補強は、まだ続くのか。
もう少し、様子を見てみたいと思います。