Thiago
７月に入り、ツアーやキャンプ等を経てプレミアリーグ開幕戦を迎えたリバプールですが、負傷者が続く事態となっています。
シーズンのスタートといえば、やはり負傷者なしで迎えたいものですが、現実問題として怪我が出てしまった以上、ベンチワークを含めてチームの総力で乗り切るしかありませんね。
今回は、フラム戦を終えた時点におけるリバプールの負傷者（ファーストチーム）の顔ぶれを改めてまとめておきたいと思います。
■チアゴ・アルカンタラ
昨日開催されたフラム戦のセカンドハーフ早々に怪我を負い、ピッチを去ったチアゴ。
怪我の程度などは、今後の評価に委ねられることになります。
■イブラヒマ・コナテ
リバプールのセンターバックは、フレンドリーマッチのストラスブール戦に出場して負傷。
離脱期間がどれくらいになるのか？その点ははっきりしていません。
■ナビ・ケイタ
ケイタの場合には、正確に言えば怪我ではありません。
病気だとされていますが、フラム戦にはメンバー外となりました。
戻って来るまでには、それほど時間はかからないと見られています。
■カーティス・ジョーンズ
カーティスは、開幕前に用意された最後のフレンドリーマッチを欠場しました。
開幕戦も間に合わず。
エコーの情報によれば、痛めているのはふくらはぎで、離脱期間は短くて２週間、場合によっては４週間だとされています。
■コスタス・ツィミカス
アンディ・ロバートソンとともに、左サイドバックを担当するギリシャ代表。
コスタス・ツィミカスは、回復して来ており、復帰は近いと見られています。
■ディオゴ・ジョタ
ジョタの場合には、６月の時期にポルトガル代表に合流し、その際ハムストリングを損傷したもの。
トレーニングを再開したとしても、実戦投入は、まだ先になると見られます。
■アレックス・オックスレイド=チェンバレン
フレンドリーマッチの２試合目となったクリスタルパレス戦で怪我を負ったもの。
ハムストリングだと言われており、ユルゲン・クロップ監督は「シリアスな怪我だ」と明かしています。
■カルヴァン・ラムゼイ
レッズの新戦力となる右サイドバック。
ラムゼイが怪我を持っていることに、誰も気がついていなかったそうですが、フィジカルのチェックをした際に、それが判明したとされています。
まだ若いだけに、中途半端な形で出場をするとか、無理をさせず、万全の状態でチームに戻したいですね。
■カオイムヒン・ケレハー
アリソンに次ぐセカンドゴールキーパーの地位を確立したケレハーですが、６月の代表戦に参集した際に怪我を負ったものです。
７月下旬のこと、ユルゲン・クロップ監督は、ケレハーが戻って来るのは、２週間ないしは３週間後と語っていました。
Curtis Jones
これだけのメンバーが離脱してしまうと、さすがのリバプールも簡単ではありませんね。
復帰の目途が立っているプレイヤーもいますが、長引きそうなケースもあり、移籍市場の窓が開いている間に、リバプールが動くのか？それとも動かないのか？
そこが注目されそうです。
ポジション別で見ると、ゴールキーパーが１人、ディフェンダーが３人、ミッドフィールダーが４人、フォワードが１人。
実に離脱者が９人を数えます。
特に、中盤の４人欠場は、実際痛いですね。
それぞれのプレイヤーによって、復帰のスケジュールは異なりますが、一日も早い回復を祈りたいと思います。
怪我を負ってしまうのは、ある意味避けようもない場合もあります。
その場合、いかに早く復帰へ持って行けるかも大切です。
メディカルチームにとっても腕の見せ所ですね。