Joel Matip
ジョエル・マティプがリバプールのプレイヤーとなったのは、２０１６年７月のことでした。
当時、シャルケで活躍していたジョエル・マティプに目をつけていたユルゲン・クロップ監督が呼んだもので、ちょうどシャルケとの契約満了年に当たっており、リバプールにはフリートランスファーでの加入に。
今日、８月８日は、そんなジョエル・マティプの誕生日。
ハッピー・バースデー！
ジョエル・マティプは、１９９１年生まれですので、３１歳になりました。
足元の上手さには定評があり、縦につけるパスも巧み。
ドリブルで持ち上がることも得意としており、ヘッダーも強い。
これを書いたら、パーフェクトなセンターバックということになりますね。
一方で、ジョエル・マティプには、どうしてもフィジカルの不安がつきまとっていました。
怪我がちだったということです。
それも、昨シーズンには克服しており、シーズンを通じてコンスタントな活躍が出来るようになりました。
そうなったら無敵ですね。
今シーズンは、まだ１試合を終えたばかりですが、ジョエル・マティプの仕上がりは７割から８割くらいかな？と私は見ています。
今後、もっと良くなるはずです。
２０１６年、リバプールに加入以来、ジョエル・マティプは公式戦１６８試合に出場し、９ゴールを決めています。
怪我から解放された上は、この数字も伸びて行くことでしょう。
個人的に、今シーズンのジョエル・マティプには、おおいに期待をしています。
リバプールにとって、彼の存在が大きなプラス要因になる可能性があるからです。
というのも、今シーズンは変則的な日程となっており、リーグ戦の真っ只中にワールドカップが入って来ます。
これは、非常にタフなことになるし、勝ち上がり方如何によっては、長期にチームを空けることに繋がります。
ジョエル・マティプは、早々とカメルーン代表からの引退を表明していますので、ワールドカップ開催中は、じっくりとリバプールでのトレーニングに集中が出来ます。
これは、かなりのアドバンテージだと思うのです。
オフも設けて、リフレッシュするのもよいでしょう。
ジョエル・マティプも３１歳。
センターバックとしては、あと数年は円熟の境地となる年齢だと思います。
今シーズンも怪我なく、充実した日々を送ってほしいですね。
おめでとう！