プレミアリーグ

ブレントフォード対マンチェスター・ユナイテッド戦を偵察してみた


土曜日の深夜、日本で言えば正確には暦は日曜日になっていましたが、まだ眠気も来ていなかったこともあり、ブラントフォード対マンチェスター・ユナイテッド戦(プレミアリーグ第2節)をリアルタイムで観戦してみました。
結果から書くと、4-0の大差でホームのブレントフォードが勝利。
勝敗は、ファーストハーフのうちに既に決した感はありました。

私がなぜ、マンチェスター・ユナイテッドの試合を見たか?といいますと、いろいろ言えない事情もありますが、何より、リバプールが第3節で対戦をする相手がマンチェスター・ユナイテッドですので、その偵察、下見をしておこうと思った次第で。
結構、重傷に見えましたよ。

試合は、キックオフ後早い段階で動きます。
10分のこと、ジョシュア・ダシルバが放ったシュートはゴールの右側へ低い弾道で飛びました。
良いシュートでしたが、デ・ヘアは完全に追いついており、両手でキャッチに行ったことがまずかったですね。
これは結果論ですが、キャッチをせずに弾いていれば、失点には繋がらなかったでしょう。

試合の早い段階でゴールキーパーがミスを犯した場合、えてしてチームの雰囲気は落ちてしまいます。
それを表すように、18分、30分、35分にも追加点を許し、ファーストハーフのうちにスコアは4-0に。

いかにマンチェスター・ユナイテッドといえど、これを翻すことは無理だった。
というか、ブレントフォードの選手達は帰陣もスピーディーであり、ポゼッションではマンチェスター・ユナイテッドを下回ったものの、アタッキングサードでのボール回しは軽快で、カウンターに至っては凄味さえ感じました。
マンチェスター・ユナイテッドの場合には、ポゼッションは稼いでも、肝心のファイナルサードでの工夫が足りなかったように思います。

これで、マンチェスター・ユナイテッドは、開幕2連敗。
プレミアリーグの順位では20位、最下位に沈みました。

さて第3節。
リバプールは、オールドトラフォードへと乗り込み、マンチェスター・ユナイテッドと対戦します。
絶不調のマンチェスター・ユナイテッドとすれば、リバプール戦で息を吹き返したところでしょう。
リバプールとしては、油断なりませんね。

相手がリバプールとあって、マンチェスター・ユナイテッドがメンタルの部分で反発力を見せるのか?
私が見た感じでは、それが出来ないほどに重苦しい空気が漂っていたと思いますが。

リバプールがオールドトラフォードでマンチェスター・ユナイテッドに引導を渡す。
これまでもあった構図です。
やってほしいですね。
ただ、今のリバプールはクリスタルパレス戦に集中するのみ!
しっかりと勝って、連勝街道を進みたいところです。

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