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リバプール対ニューカッスル戦の結果と感想(プレミアリーグ第5節) ファビオ・カルヴァーリョが劇的決勝弾!


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第5節、リバプール対ニューカッスル戦が終了しました。
ファーストハーフのうちに先制ゴールを許したリバプールでしたが、逆転に成功し、2-1のスコアで勝利しています。
簡単な試合ではありませんでしたが、何より大切なことは勝ち点3を獲ることですね。

後ほど詳しく書きますが、リバプールの決勝ゴールとなった2点目は、まさに劇的。
こういう勝ち方も出来るということは、今後に向けて大切なことだと思います。
見ているファンからすれば、ひやひやどきどきですが・・・。

まず、得点経過からまとめてみたいと思います。

▲38分:失点
■61分:ロベルト・フィルミーノ
■90+8分:ファビオ・カルヴァーリョ

この試合でもリバプールは、ファーストハーフのうちに先制ゴールを許してしまいました。
決められたのはイサクであり、ここはぜひ改善をしてほしいですね。
先制ゴールを決めたリバプールは強いのですから。
ただ、あえて擁護すれば、まだリバプールの最終ラインは完全な形が出来ていないとは思います。
改善を続けて行きましょう。

同点ゴールを決めたのはロベルト・フィルミーノでした。
これは、ゴールキーパーのアリソンのリスタートから展開して行ったもので、ボールを繋ぎながら右ワイドにいたモハメド・サラーに渡ります。
モーは、マイナス気味に折り返し、走り込んで来たロベルト・フィルミーノが完璧なコースを狙った右足のシュートでゲット!
これでボビーは、ボーンマス戦に続いて2試合連続のゴールですね。

圧巻は、決勝ゴールでした。
時計の針は90分をまわり、試合終了間際のこと。
リバプールはコーナーキックを獲得しましたが、おそらくラストプレイだったことでしょう。
コーナーを蹴ったのはジェイムズ・ミルナー。
ミルナーのキックは、高い弾道のボールでしたが、上がっていたジョー・ゴメスが空中戦で競り勝ち、ボールはゴール前のモーへ。
モーは、1回、2回と頭でコントロールをしてシュートの体勢に何とか持ち込もうとします。
その時!こぼれた一瞬に反応したファビオ・カルヴァーリョが、ゴールネットを突き破るかのような右足のボレーを強烈に突き刺しました!

追加タイムが長いという不満をニューカッスル側は持ったかもしれませんが、リバプール目線でいえば、ニューカッスルの選手達は、何度もピッチに倒れ込んでおり、ゴールキーパーは随分長い間寝ていましたからね。
今日の試合では、ゴールキーパーでプレイが止まるシーンが多かったように思います。
あれだけプレイを止められたら、それなりに追加タイムを延長してもらわないと困りますね。

それにしても、ファビオ・カルヴァーリョは、最高の場面で最高の仕事をした。
ゴール以外の場面での動きも良かったと思います。
私、個人的には、ファビオ・カルヴァーリョをもっと早い時間帯で投入しても良かったのではないか?と感じながら試合を観ておりましたが。

ファビオ・カルヴァーリョの素晴らしさは勿論ですが、試合後、ジェイミー・キャラガーはハーヴェイ・エリオットのパフォーマンスを賞讃していました。
たしかに、ハーヴェイ・エリオットの動き、ボールタッチは、秀でていたと思います。

ファビオ・カルヴァーリョとハーヴェイ・エリオット。
この若者2人がリバプールを救った。
そう言ってもよいかもしれません。
試合途中から入ったコスタス・ツィミカスもファイトしていたし、最後まで諦めなかったからこその勝利ですね。
勝ち点1と勝ち点3では雲泥の差。
リバプールにとって、大きな、大きな勝利となりました。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■70分:ジョーダン・ヘンダーソン→ファビオ・カルヴァーリョ
■70分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス
■70分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジェイムズ・ミルナー

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