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リバプールにブラジルカルテット誕生 強まる南米色


既にお伝えをしたように、リバプールはユベントスからアルトゥールを連れて来ることが決まりました。
シーズンローンですが、今のリバプールは中盤に負傷者が相次いでおり、補強は必須と思われていました。
アルトゥールの加入により、リバプールにはブラジルカルテットが誕生ですね。

私は、アルトゥールはすぐにドレッシングルームで仲間に溶け込めると考えています。
ブラジルの仲間であるアリソン、ファビーニョ、そしてロベルト・フィルミーノがいるからです。
彼等は、プレイヤーとして超一級品であるだけではなく、その人柄が素晴らしい。
間違いなく、アルトゥールのことを気にかけてくれることでしょう。

アルトゥールにとっても心強いに違いありません。
せっかく一緒にやって行くのですから、ローンとはいえ、良い雰囲気で一緒に戦って行きたいですね。

ブラジルカルテットが誕生と書きましたが、リバプールには南米系のプレイヤーが要所要所にいます。
チアゴもブラジル系ですし、前線では、ルイス・ディアス(コロンビア)、ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ)がいます。
彼等のコンビネーションが熟成し、連携が密になったとき、とても面白いフットボールを展開してくれる可能性もあると思います。

アルトゥールは、特にパスセンスに優れており、決定機を生み出すチャンスメイクも得意としています。
また、中盤の多くでプレイが出来るスキルも兼ね備えており、そういうことも考えて、リバプールは白羽の矢を立てたのかもしれません。
アルトゥールの新しい挑戦が、素晴らしいものになることを祈ります。

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