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エバートン対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第6節)


先ほど、グディソン・パークで開催されたプレミアリーグ第6節、エバートン対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-0、スコアレスドローで終わっています。
相手が相手ではあり、こういう結果のときには、何を書くべきかに迷いますが、攻撃陣を可能な限り繰り出した中でのノーゴールではありました。

スタメンでスリートップを努めたのは、モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェス、ルイス・ディアスでした。
その後、セカンドハーフ冒頭からはロベルト・フィルミーノを投入し、リズムが出て来た感はありました。
さらにリバプールは、残り約10分のところで復帰戦となるディオゴ・ジョタを投入。
5人のフォワードを送り出して戦いました。

それでも点を取れなかったわけですが、中盤からもっと仕掛けて行ければよかったですね。
やはり、負傷者続出の影響は出ていると感じました。
中盤といえば、インサイドハーフで起用されたファビオ・カルヴァーリョは、ハーフタイムで退いています。
ファーストハーフで傷んでいたシーンがあったので、ちょっと心配です。
これ以上の負傷者は避けたいところ。

これは、あくまで私の推測ですが、マージーサイドダービーですから全力で行ったとは思うのですが、どこかにチャンピオンズリーグのことがよぎっていたのではないか?
選手に怪我をさせず、疲労の蓄積を防ぐという意味で。

リバプールには、惜しいシーンもありました。
ただ、今日については、ゴールマウスの棒がエバートンの恋人だったようです。

エバートンもゴールを決めたかと思われるシーンはありました。
VARが介入し、判定はオフサイド。
あわやゴールか?と思われたのは、誰あろうコナー・コーディによるもの。
仕方ないとはいえ、マージーサイドの地でセレブレーションはしてほしくなかった。
というのは、私のエゴです。
グディソン・パークでゴールを決めて歓ばなかったら、ファンから愛されないでしょうし。

さてリバプール。
ドローで終えたことは勿論痛い。
しかし、下を向いてはいけませんね。
今一度、あのパッションを取り戻してほしいと思います。
悔しい!と思ってくれれば、その方がいい。
その気持ちがあれば、次に繋がるはずです。

あれだけの攻撃陣を駆使して、なぜゴールを割れなかったか。
そこはしっかりと検証してほしいし、足りなかったものを次の試合では出してほしいと思います。
ただ、密度の濃い試合だったことは確か。
いろいろ言われることもあるでしょうが、反骨精神も時には必要だと思うし、連勝していた頃の自分達を思い出し、再び歩みを進めてほしいと思います。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使い切りました。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■46分:ファビオ・カルヴァーリョ→ロベルト・フィルミーノ
■58分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■58分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジェイムズ・ミルナー
■79分:ダルウィン・ヌニェス→ディオゴ・ジョタ
■79分:ハーヴェイ・エリオット→ジョエル・マティプ

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