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ファビオ・カルヴァーリョの怪我はシリアスではないと語ったユルゲン・クロップ監督

Fabio Carvalho


昨日、土曜日にはエバートンと対戦をしたリバプールですが、ファーストハーフの段階でファビオ・カルヴァーリョが足を痛め、一度はピッチ外に出るというシーンがありました。
その後ファビオ・カルヴァーリョはピッチに戻りましたが、ハーフタイムを挟んでの交代を余儀なくされています。
ファビオ・カルヴァーリョの状態について、試合後にユルゲン・クロップ監督が語っており、そのことはLFCもオフィシャルで伝えています。

結論から書くと、ファビオ・カルヴァーリョの怪我はシリアスなものではないとユルゲン・クロップ監督は確信しているとのこと。
ただでさえ、相次ぐ負傷者に苦しんでいるリバプールですから、これでまたファビオ・カルヴァーリョまで離脱となれば、その損失は非常に大きなものになってしまいます。

当然ではありますが、ファビオ・カルヴァーリョは来週待っているチャンピオンズリーグのナポリ戦でイタリアへ飛ぶ前に評価(検査)を受けるとのこと。
検査結果が良いものであることを祈るばかりです。

試合が終わると、監督は記者の質問に応えるのですが、ユルゲン・クロップ監督はファビオ・カルヴァーリョの怪我について「悪いものではない」と語ったそうです。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、「とても辛かったと思う」と語っており、強い痛みがあったことを明かしています。
膝の上部にある筋肉を強く打っている模様です。

ユルゲン・クロップ監督によれば、痛みで膝を曲げることも出来ない状況だったとのこと。
これを聞くと、本当にシリアスではないのか?と思ってしまいますが、想像するに強く打ったものであり、いわゆるひねったものではないということでしょうか。

いずれにしても、ファビオ・カルヴァーリョは今後検査を受けるそうですので、その結果待ちですね。
各ポジションに負傷者を出したリバプールですが、エバートン戦ではジョエル・マティプとディオゴ・ジョタが復帰を果たすという明るい材料もありました。
となると、やはり問題は中盤ですね。
中盤にダイナミズムがないと、攻撃面にも守備面にも影響を及ぼします。
エバートン戦では、インサイドハーフとしてプレイをしたファビオ・カルヴァーリョ。
その適性をしっかり見出してあげることも、これからの重要なミッションだと思います。
とにかく、ファビオ・カルヴァーリョの怪我が軽傷で、一日も早い復帰を果たせるよう心から祈ります。

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