今夏の移籍市場において、リバプールはミッドフィールダーを補強するのか?ということは、日々ニュースになっていた感があります。
ただ、リバプールは新たなミッドフィールダーを連れて来ることはなく、移籍市場の窓が閉じるぎりぎりの段階で、ローンという形でユベントスからアルトゥールを連れて来ました。
この決断を促したことには、ジョーダン・ヘンダーソンがハムストリングを痛めたことも影響していると愚考します。
ところで、去りし夏の移籍市場において、リバプールは数人のミッドフィールダーを補強ターゲットとしてリストアップしていたとされています。
エコーが報じていることからです。
そのうちの一人に、PSVで中盤を努めるイブラヒム・サンガレ(コートジボワール)が含まれていたと同誌は指摘します。
夏の移籍市場は閉じましたが、エコーが報じるところによれば、レッズは再びイブラヒム・サンガレ獲得に関心を寄せているとのこと。
その記事では、イタリアからの情報も織り交ぜており、彼を狙っているのはレッズだけではないとしています。
例えば、マンチェスター・ユナイテッドも欲しがっているとされ、他にはウェストハムやACミランの名前があげられています。
イブラヒム・サンガレは、1997年12月2日生まれで、現在24歳という年齢です。
ミッドフィールダーにして、身長は191cmだとされており、フィジカルの強さにも定評があります。
それでいて運動量が多く、中盤の広いエリアをカバーすることが出来るタレントだと言っていいと思います。
また、特徴のひとつとしてタックルの成功率があります。
昨シーズンにおけるエールディビジでは、リーグトップ首位となる82回のタックルを成功させています。
これだけの身長にして、タックルの成功率も高いというのは、余程身体能力が高いのだろうと思わせるものがありますね。
広いエリアでカバーリングが出来ることから、中盤ではフィルターの役割を担ってチームに貢献ができるタレント。
果たしてレッズが、本当に獲得へと動くのか。
それにしても、いつもながら思うのですが、フットボール界における移籍関連の情報は、もはや年中無休ですね。
今後も、いろいろな名前が浮上して来るでしょうが、誰がリバプールにフィットするのか。
それを想像しながら試合を観戦するのも一興かもしれません。