新シーズンが開幕して以来、多数の負傷者が出たことで苦しんで来たリバプールですが、徐々に復帰を果たすプレイヤーも出て来ています。
離脱期間の長短はありますが、既に実戦復帰を果たしたのは、ジョエル・マティプ、コスタス・ツィミカス、チアゴ、ディオゴ・ジョタという顔ぶれです。
彼等が出場することで、アヤックス戦では実際良い結果を得ることが出来ましたね。
これだけの復帰組がいるリバプールですが、それでもまだファーストチームでは8人のプレイヤー達が離脱中です。
改めて想像してみると、ちょっとぞっとしてしまいます。
ところで、離脱中の8人について、エコーがユルゲン・クロップ監督の発言を勘案しながら、その復帰時期を取り上げています。
まだ、確実なところが見えないプレイヤーもいますが、インターナショナルブレイクが、ひとつの鍵になりそうです。
以下、各負傷者の情況について触れてみたいと思います。
あくまで、エコーの見解によるものです。
ジョーダン・ヘンダーソン
ハムストリングを痛めているヘンドですが、スキャンの結果も出ており、怪我をした当初の見込みよりは早めの復帰が出来そうだと言われていました。
その復帰時期ですが、10月1日(土)に開催されるブライトン戦には間に合いそうだとのこと。
アンディ・ロバートソン
ロボは、膝を痛めているとされており、アヤックス戦を欠場。
その代わりは、コスタス・ツィミカスが努めていました。
ロボの復帰見込みとしては、インターナショナルブレイク後をターゲットにしているようです。
イブラヒマ・コナテ
プレシーズンマッチで、膝にダメージを負い、長期離脱となったイブラヒマ・コナテ。
よって、今シーズンの公式戦には、まだ出場がありません。
長い離脱となりましたが、インターナショナルブレイクの前後には、トレーニングに戻れるだろうとの見通しが立って来たそうです。
コナテがいないと、ちょっと寂しい自分がいます。
カーティス・ジョーンズ
カーティスについては、怪我の状況が複雑だそうで、具体的にいつ頃戻れるかを特定していないとのこと。
ちょっと心配ですね。
まだ若いプレイヤーだし、後々に影響が出ないことを祈ります。
カオイムヒン・ケレハー
6月、アイルランド代表に参加した際に怪我を負ったカオイムヒン・ケレハーですが、彼については昨日も触れましたが、その復帰は近いと見てよさそうです。
現地では、去る月曜日に、カオイムヒン・ケレハーがトレーニングをしている姿が目撃されたとの情報があります。
カルヴァン・ラムゼイ
リバプールの新戦力、期待の右サイドバックですが、リバプールに加入以来、いまだチームメイトとのトレーニングが出来ていません。
過日、ユルゲン・クロップ監督は、カルヴァンは離脱中だが、復帰の時が近づいていると会見で述べていました。
エコーの見解では、10月から戻って来られるだろうと。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン
怪我の程度という意味では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが最も重いようです。
プレシーズンマッチに出場した際、ハムストリングを痛めてしまったものです。
彼の状況に関してですが、早く見積もっても10月末までは活動が出来ないとされています。
かなり長引きそうですね。
ナビ・ケイタ
病気で欠場をした後、一旦はベンチに入りましたが、その後ハムストリングを痛めたナビ・ケイタ。
ギニア代表が、彼は大丈夫だからメンバーに招集すると声明を出したことに、ユルゲン・クロップ監督が会見で反応しました。
ユルゲン・クロップ監督は会見の場で、「いや、彼が代表の任務に就くとは思っていない。復帰の目途は10月中のどこかの時点だ」という趣旨の発言をしていました。
8人のうち、数人のプレイヤーは、まだしばらく離脱が続きそうですが、それでもインターナショナルブレイク後に戻って来られる戦力も出て来そうです。
今後は、国内カップ戦も入って来るし、今シーズンは特に、ワールドカップが開催されることでタイトなスケジュールが組まれています。
いかに、戦力を整えておけるかがタイトルの鍵になることでしょう。
一人ずつでも、元気に復帰する姿を見たいものです。
あとは、これ以上の負傷者を出さないように、万全の注意を払いたいですね。