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ロベルト・フィルミーノが選んだ至高の5人編成チームとは


ロベルト・フィルミーノがリバプールへとやって来たのは2015年夏のことであり、マージーサイドでの生活は8年目に入っています。
ボビーがリバプール入りを果たしたときの指揮官はブレンダン・ロジャーズ監督で、ユルゲン・クロップ監督が就任する以前から活躍をしている数少ないタレントとなりました。
リバプールでのボビーは、クラブマンとして考えられるすべてのタイトルを獲得しているし、もうレジェンドと呼んでいいと私は思っています。

リバプールで過ごして来たここまでのボビーですが、公式戦に335試合の出場を果たし、101ゴールを記録しています。
これは、本当に偉大なことですね。
傑出したプレイヤーであるのに、ボビーはエゴを見せず、その笑顔は最高。
コップから愛されるはずです。

ところで、そのボビーがインタビューにこたえたそうで、そのことをMirrorが取り上げています。
それは、どんなものかというと、ボビーがリバプールにやって来て以来、一緒にやって来た仲間達の中から最高の5人編成チームを決めてくれというものでした。
今、リバプールで一緒にやっているチームメイト、さらには過去に在籍していたプレイヤーから選ぶという命題でありました。
さて、ボビーはどんな5人編成のチームを選んだのか?

以下、ボビーが語ったことの骨子を私なりにご紹介したいと思います。

まずは、アリソン・ベッカーだね。
彼は、私の友達なんだ。
彼と一緒にプレイが出来て光栄だよ。
彼こそは偉大な選手であり、偉大な人物であり、私のリストの最初に来る選手さ。
私のリストの2番目はファン・ダイクだね。
彼は、私の素晴らしい友達だよ。
素晴らしい選手であり、私が対戦をして来た中で、最も困難なディフェンダーなんだ。
彼は、私にとってもう一人の友人であり、素晴らしい選手さ。
私は、彼の大ファンだよ。
次はファビーニョだ。
彼もまた私の素晴らしい友人さ。
彼と一緒にプレイが出来て光栄だよ。
彼はトッププレイヤーだね。
だから彼は、私のリストに載っている。
最後の2人だけど、フィリペ・コウチーニョだ。
一緒にプレイをしていたとき、私達は素晴らしい絆で結ばれていたからね。
彼と一緒にプレイが出来たことは特権だったよ。
彼は素晴らしい選手で、私は彼を尊敬しているんだ。
私にとっての彼は、真のインスピレーションさ。
5人目は、モハメド・サラーだ。
彼と一緒にプレイが出来て光栄だよ。
私達は、ピッチの中でも外でも強い絆を持っている。
彼は素晴らしい選手であり、素晴らしいキャラクターの持ち主だよ。
彼と一緒にやれるのは光栄であり、これからもリバプールファンのために歓びを届けてほしいね。

ボビーが選んだリバプール最高の5人。
内3人は、同朋であるブラジル代表からチョイスしましたね。
それを考えると、ファン・ダイク、モハメド・サラーの凄さを改めて認識する自分がいます。

本来であれば、サディオ・マネが入って来るところかと思いますが、バルセロナへ行く前のコウチーニョは、世界で最も高価な選手であり、そのイマジネーションは傑出していたとのこと。
過ぎた時間は戻りませんが、コウチーニョがリバプールに残っていれば、コップから愛されてレジェンドになっていたことでしょう。
ただ、これもまたフットボールの世界では起こることですね。

個人的には、近い将来、そう待たないうちに、コウチーニョ以上の輝きをファビオ・カルヴァーリョに見せてほしい。
そう密かに願っている私です。
さてさて、ボビーの契約延長はいつなのか。
正直、もうボビーがリバプール以外のユニフォームを着ている姿を想像できません。

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