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ハーヴェイ・エリオットが初のプレイヤー・オブ・ザ・マンスを授賞

Harvey Elliott


リバプールの中盤に負傷者が続いているという事情があるとはいうものの、19歳の若者はユルゲン・クロップ監督に重用されており、今シーズンの開幕以来、8試合すべてに出場を果たしています。
また、プレミアリーグで記念すべき初ゴールも決めており、あれはお見事なシュートでした。
そのハーヴェイ・エリオットが、リバプールファンが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マンスに選出されています。

今回については、8月、9月を併せての授賞となります。
おめでとう!と言いたいと思います。
LFCによれば、ハーヴェイ・エリオットは、ロベルト・フィルミーノ、ルイス・ディアスを抑えての授賞だったとのこと。

ハーヴェイ・エリオットとすれば、勿論嬉しい授賞だと思いますが、彼のコメントを見ると、むしろ思うようなスタートが切れなかったことへの気持ちが強いようです。
個人賞よりもチームの成績を優先していることが分かります。
そういう気持ちはいいですね。

ハーヴェイ・エリオットですが、ローンから帰って来た昨シーズン、インサイドハーフの役割を任されるようになりました。
このことが、彼のプレイの幅を広げたように私は感じています。
必要であれば、右ワイドでもプレイが可能ですから、ハーヴェイ・エリオットに求められているものは大きいと言えそうです。

昨シーズンは、特にモハメド・サラーとの連携が光っていたハーヴェイ・エリオット。
今シーズンのリバプールは、右サイドからの崩しであったり、展開に改善の余地があるように思います。
ハーヴェイ・エリオットが、その潤滑油になってほしいですね。

本人とすれば、とにかくチームの状態を向上させ、結果を出したいという気持ちが強いのだと思いますが、リバプールファンが認めたプレイヤー・オブ・ザ・マンスですから、これからも自信をもってプレイをしてほしいですね。
今シーズンからは、フラム時代の同僚であるファビオ・カルヴァーリョもリバプールに加入して来ており、この2人にかかる期待は大きなものがあります。
今回の授賞をひとつの機会として、よりステップアップして行ってほしい!
私は、そう願っています。

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