先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第9節、リバプール対ブライトン戦が終了しました。
試合は、3-3のドローで終わっています。
何と表現すればよいのかが難しい試合ではありました。
リバプールは、試合序盤に2失点を喫しており、試合内容的にも辛いものがありました。
20分の時間帯くらいまでは、今日はどうなってしまうのか?と感じるほどに、チームとして試合に入れなかったと感じます。
考えようによっては、いきなり2失点を喫してのドローですから、ある意味フェアな結果だと言えるかもしれません。
それに、アリソンのファインセーブに救われた面もありましたし。
アリソンの健闘があったものの3失点ですから、ここはしっかりと改善をして行かなくてはいけないところかと思います。
両チームあわせて6点が入った試合でしたが、得点経過は次のとおりです。
▲4分:失点
▲18分:失点
■33分:ロベルト・フィルミーノ
■54分:ロベルト・フィルミーノ
■63分:オウンゴール
▲83分:失点
2点を奪われた後、徐々にリバプールは盛り返し、ボビーの2ゴールで同点に追いついています。
その後、コーナーキックからオウンゴールを誘い逆転。
ただ、それでも勝ちきれなかったということは、率直に言って残念ですが、代表ウイーク明けではあり、反省も踏まえて、次からに期待したいですね。
前述したように、アリソンはよく守ってくれました。
ボビーもさすがなところを見せていたし、チアゴもリズムを創ることに貢献していた。
こういう展開の試合になりましたので、私はあえて、今日の試合でいいな!と感じたことを書いておきたいと思います。
それは、ルイス・ディアスです。
ルイス・ディアスは、コロンビア代表に参加していた関係で、マージーサイドに帰って来る日が遅くなりました。
言うならば、ぶっつけ本番。
それでも、よく走り、ファイターぶりを見せるところは、素晴らしいと私は感じました。
タッチラインを割ってしまいそうなボールでも全力で追う姿。
私は、かなりルイス・ディアスファンになっている自分に気がついています。
素晴らしかったと何度でも言いたいほどに。
結果はベストではありませんでしたが、ファーストハーフの入り方を思い出してみれば、よくドローで終えたという見方も出来そうです。
こういうときには、雰囲気を大胆に変化させられるような存在がほしいですね。
その資質を持っているのは、今のリバプールであれば、ルイス・ディアスだと私は思います。
精神論で語ることには、あまり意味はないかと思いますが、ぜひ次の試合では気持ちを奮い立たせてほしいですね。
各選手のコンディションを向上させて、チームとして圧力をかけられるように。
次こそは、みんなの笑顔が見たいと願う私です。
なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ファビオ・カルヴァーリョ→ルイス・ディアス
■58分:コスタス・ツィミカス→ジェイムズ・ミルナー
■58分:ジョーダン・ヘンダーソン→ハーヴェイ・エリオット
■75分:ロベルト・フィルミーノ→ディオゴ・ジョタ
■89分:チアゴ・アルカンタラ→ダルウィン・ヌニェス