移籍関係

リバプールは補強の選択肢としてジャマル・ムシアラの獲得も検討か

Jamal Musiala


過ぎた夏。
リバプールには、ミッドフィールダーの獲得が必須ではないかという声も多かったわけですが、このポジションに大きなてこ入れをすることはありませんでした。
デッドラインデーに、急きょユベントスからアルトゥールをローンで連れて来たわけですが、その理由として、来年の夏にはジュード・ベリンガムを獲得したい意図があるからだとの見方は強くあります。

この件について、Mirrorが報じるところによれば、リバプールは明らかにジュード・ベリンガムをトップターゲットに据えているとのこと。
ただし、ジュード・ベリンガムに関しては、レアル・マドリードなど多くのクラブが関心を示しており、もし連れて来ることが困難となった場合には、ジュード・ベリンガムと同様にブンデスリーガで活躍する若手を狙いに行く可能性があるとしています。

その若手とは、バイエルンに所属するジャマル・ムシアラ(ドイツ)だと。
ジャマル・ムシアラは、2003年2月26日生まれであり、現在19歳。
ティーンエイジャーですが、バイエルンで活躍を見せており、ドイツ代表としてもワールドカップにおける重要な戦力だと見られています。

ドイツで生まれたジャマル・ムシアラですが、少年時代には家族でイギリスに渡っており、チェルシーの下部組織に在籍をしていた経験も持っています。
イングランド代表の下部カテゴリーでもプレイをしていましたが、A代表ではドイツを選択。
いまや、ドイツの若き秘密兵器とも呼べる存在になっています。

ボールコントロール能力が極めて高いことに加え、決定力も優れたミッドフィールダーですね。
ジュード・ベリンガムなのか。
それとも、ジャマル・ムシアラへ行くのか。
レッズは二兎を追うということでしょうか。

ジャマル・ムシアラは、近年急成長を遂げており、ブンデスリーガでも傑出したプレイヤーになって来ていますので、やはり交渉は簡単ではないと思います。
ジュード・ベリンガムとの両狙いという方針だとしたら、それが果たして上手く行くのか。
フロントが、どんな仕事をするかにかかって来そうです。
ただ、こういった噂は、いろいろ出て来ますので、リバプールの動きを注視する必要がありそうです。
いずれ近い将来には、ミッドフィールダーも世代交代が必要となって来るレッズ。
誰を本命視しているのかは、ファンの注目を集めそうです。

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