レンジャーズとの試合に臨む直前、リバプールには不安なニュースが流れていました。
負傷者が相次ぐ中、センターバックのジョエル・マティプまで離脱。
こうなると、ファン心理としては、イブラヒマ・コナテが間に合ってよかった！
それが本音だと思います。
イブラヒマ・コナテは、前の試合でもセカンドハーフの途中からピッチに立っていましたが、レンジャーズ戦ではスタメン出場。
実質的には、これが復帰戦だったと言っていいと思います。
レンジャーズに先制点こそ許したものの、イブラヒマ・コナテのパフォーマンスは総じて良かったと私は見ています。
久しぶりの実戦でのスタメンですが、違和感はありませんでしたね。
フィジカルに恵まれているイブラヒマ・コナテ。
対人にも強いし、スピードもある方だと思います。
また、レンジャーズとの試合では、読みの良さも光っていたのではないでしょうか。
まだ、負傷明けで間もなく、７８分の段階で交代によりベンチに下がりましたが、今日のイブラヒマ・コナテは及第点だと私は思います。
センターバックとしては、まだ若いわけだし、どんどん逞しく成長してほしいですね。
個人的には、イブラヒマ・コナテに大きな期待を抱いている私です。
いずれ、ジョエル・マティプも怪我が癒えて帰って来るでしょうが、理想的にはファン・ダイクにも時には休養を与えたい。
やはり、センターバックは４人揃ってこそだと改めて実感したものでした。
リバプールにとって不幸中の幸いなのは、ジョー・ゴメスが右サイドバックもこなせること。
イブラヒマ・コナテがピッチを退いた後からは、ジョー・ゴメスがセンターバックにポジションを移しました。
ジェイムズ・ミルナーがいるからこそ出来る起用法ですが。
これから益々、イブラヒマ・コナテには期待したいし、次に狙うのはクリーンシートですね。
リバプールが、次に戦うのはマンチェスター・シティ。
あのチームには、怪物くんのようなストライカーがいますが、ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテのコンビで完封をしてほしい。
イブラヒマ・コナテには、まだまだ未知のポテンシャルがありそうだし、近い将来、ブレイクを果たしてほしいと思います。