先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第12節、リバプール対ウェストハム戦が終了しました。
試合は、1-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
マンチェスター・シティ戦に続き、2試合連続の完封勝利ですね。
決勝点を決めたのはダルウィン・ヌニェスで、22分のことでした。
エリアの中央からチアゴが左に展開し、それを受けたコスタス・ツィミカスがクロス。
ダルウィン・ヌニェスが、迫力のあるヘッドでゴールを決めたものです。
今日のダルウィン・ヌニェスですが、ゴールシーン以外にもゴールのポストを叩く強烈なシュートを放っており、徐々に自分の形を出せるようになって来たように感じます。
クリーンシートでの勝利でしたが、リバプールにも危機はありました。
ファーストハーフ終了間際にジョー・ゴメスがファールを取られてPKを献上。
しかし、このPKをアリソンが見事にストップしています。
これは大きかったし、アリソンは影の功労者ですね。
マンチェスター・シティと、あれだけのタフな試合を行った直後ですが、リバプールは前線から積極的なプレスに行っていたのが印象的でした。
ビッグマッチでの勝利が、良い方に出たと言えそうです。
また、チアゴがフリーになる場面が多く、ある程度自由にプレイが出来ましたので、中盤からの展開力を発揮できていたと思います。
今日のチアゴは、57分の段階でベンチに下がっていますが、チアゴがピッチにいたときとのポゼッションの違いを見ると、やはりリバプールにはチアゴが必要なのだということを改めて感じました。
今日の勝利により、リバプールはCLのレンジャーズ戦以来、公式戦3連勝としました。
クリーンシートも2試合連続。
波に乗って行きたいですね。
若いながらもファビオ・カルヴァーリョもよくファイトしていたと思うし、ダルウィン・ヌニェスも結果を出した。
リバプールの新戦力が存在感を示した試合でした。
なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■57分:ダルウィン・ヌニェス→カーティス・ジョーンズ
■57分:ファビオ・カルヴァーリョ→ハーヴェイ・エリオット
■57分:チアゴ→ファビーニョ
■81分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■81分:ロベルト・フィルミーノ→ジェイムズ・ミルナー