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FSGがリバプールを売却の方針か


今、リバプールは多くの負傷者を出し、選手達にも疲労が蓄積するなどのことも重なり、厳しい状況下にありますが、それでも全員ががんばっている。
決して諦めないチームに息づくメンタリティーですね。
そんなリバプールを巡って、月曜日に大きなニュースが出て来たとのこと。

The Athleticが報じるところによれば、リバプールのオーナーグループであるFSGが、クラブを売りに出したと・・・。
まず、今後の動きを注視する必要があるし、現時点で軽々しい論評は避けたいとは思いますが。

それにしても、なぜ今なのか?という思いが私にはあります。
今こそ、クラブが一丸となって踏ん張る時期ではないのか?と。

ただ、思い切り発想を変えてみれば、もしFSGがリバプールを売却したとして、優れた新オーナーが現れれば、それはリバプールのプラスにもなり得るだろうと。
その場合、まず必須なのは資金力ですが、同時に私は、ここだけは外してほしくないという気持ちを持っています。

・リバプールというフットボールクラブの歴史を理解し、ファンを大切にしてくれること。
・監督や選手達など、現場のことを親身に考えてくれること。

今回のニュースは、前述したようにThe Athletic発のものですが、リバプールの地元誌エコーも大きく取り上げています。
今後、リバプールはどうなって行くのか。
イングランドのフットボール文化、リバプールというクラブの伝統。
それらを理解し、尊重してくれる有能な新オーナーが現れるならば、売却に絶対反対というわけでは私はありません。
ただ、もし本当ならば、FSGは、しっかりとファンに対して説明をしてほしいですね。

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