国内カップ戦 プレイヤー

カオイムヒン・ケレハーが死守しハーヴェイ・エリオットが決めた!


0-0のスコアレス。
アカデミー籍の若手を多く起用した中、PK戦に至ったものの、リバプールはしっかりと勝ち上がりを決めました。
カラバオカップ(リーグカップ)3回戦のことです。
PK戦は、いつだって心臓がばくばくするものですが、カオイムヒン・ケレハーならやってくれる!という気持ちになるから不思議です。

カオイムヒン・ケレハーは落ち着いている。
そんな風に私はよく書きますが、PK戦の際でも変わることはありませんでしたね。
結果的に3本のPKをストップしたカオイムヒン・ケレハーですが、ダービー・カウンティの選手達がミスをしたわけではなく、完璧に読んでいたという印象を受けたものです。
まさに完璧だったと。

リバプール対ダービー・カウンティ戦のPK合戦ですが、先に蹴るのがダービー、後から蹴るのがリバプールという形になりました。
ダービーの第1キッカーが決めた中、リバプールは1番手のステファン・バイチェティッチが外してしまいます。
しかし、カオイムヒン・ケレハーは2番目の相手キッカーのPKを阻止。
3番手のキッカーのPKも立て続けにストップしています。

ダービーの5番手が蹴ったPKもカオイムヒン・ケレハーはストップし、リバプールは最後の一人が決めれば勝ち上がりという状況でした。
PK戦の5番目のキッカーは、最もプレッシャーがかかるとも言われますが、リバプールはハーヴェイ・エリオットに大役を任せましたね。
そのハーヴェイ・エリオットも期待に応えて、しっかりと決めてくれました。

カラバオカップのような国内カップ戦は、どうしても過密日程の中での戦いとなり、特に今シーズンのように、途中でワールドカップが入って来る変則的なシーズンの場合には、余計に難しいものです。
ただ、やるからには勝ちたい!という気持ちが自然と沸いて来る。

リバプールのゴールマウスを死守したカオイムヒン・ケレハー!
勝利を決めるキックを蹴り込んだハーヴェイ・エリオット!
本当に、よくやってくれました。
90分間で勝てれば、それは理想的でしょうが、今日のような勝利は、チームに勢いをつけますね。
早朝から良いものを見せてもらいました。
ヤング・レッズに、ありがとう!と言いたいと思います。

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