プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対サウサンプトン戦の結果と感想(プレミアリーグ第16節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第16節、リバプール対サウサンプトン戦が終了しました。
ワールドカップ開催を前にしたラスト・マッチ。
この試合は、3-1のスコアでリバプールが勝利しています。

はじめに、得点経過を書きますと、次のとおりとなります。

■6分:ロベルト・フィルミーノ
▲9分:失点
■21分:ダルウィン・ヌニェス
■42分:ダルウィン・ヌニェス

早い時間帯で先制点を奪ったリバプールですが、ボビーのゴールはセットプレイから生まれました。
アンディ・ロバートソンが蹴ったボールをボビーがバックヘッド!
鮮やかに決めてくました。

その後、一時は同点に追いつかれたものの、ダルウィン・ヌニェスが2ゴールを決めています。
ダルウィンの1発目は、サウサンプトンのゴール前で混戦になる中、ハーヴェイ・エリオットが左足で浮かしたボールを供給。
それをダルウィンが左足で決めたものです。

追加点となったダルウィンのゴールですが、チアゴからボビーへとボールが繋がり、ボビーは左ワイドの縦にスルーパス。
サイドから飛び出したアンディ・ロバートソンがクロスを入れ込み、ダルウィンがスライディングをしてゲットしています。

今シーズンは、大量の負傷者を出し、非常に苦しんで来たリバプールですが、徐々にリズムを取り戻しつつありますね。
ここでワールドカップが入って来ますので、しっかりと調整をし、リフレッシュして再スタートを切ってほしいと思います。

今日の試合ですが、2ゴールを決めたダルウィンが素晴らしかったことは勿論ですが、ボビーとチアゴが、チームにテンポを与えていたと思います。
非常にレベルの高いテクニカアルなコンビですね。
また、特にセカンドハーフには、アリソンの神がかったセーブを見ることが出来ました。
ヒゲを剃っても、アリソンの守護神ぶりは健在だった。

また、この試合では、偉大な記録が生まれています。
途中からピッチに入ったジェイムズ・ミルナーのことです。
プレミアリーグ600試合出場を達成。
史上4人目の快挙となっています。
日頃の鍛錬の賜ですね。

複数のアシストを決めたアンディ・ロバートソンも良い仕事をしてくれました。
サイドバックが躍動するとき、やはりリバプールは強いですね。
ロボは、残念ながらワールドカップへ行くことは出来ませんが、ぜひ、その分までチームのために万全のコンディションを維持し、向上させてほしいと思います。

今日の試合では、スティーブン・ジェラードの姿も見ることが出来ました。
私は思いました。
スティービーは、やはりアンフィールドが似合うな!と。
レジェンドが見ている前で勝利を飾れたこともよかったと思います。

さて、これからはワールドカップの季節となります。
一旦の小休止。
ひとつの区切りとして、皆様、ありがとうございました。
再開後は、嬉しいニュースを沢山お届けしたいと思っております。
感謝、感謝です。

この稿の結びにあたり、リバプールの交代選手を記しておきたいと思います。
この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。

■68分:ハーヴェイ・エリオット→ジェイムズ・ミルナー
■75分:ロベルト・フィルミーノ→アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■86分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス
■86分:ダルウィン・ヌニェス→ファビオ・カルヴァーリョ
■86分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ナット・フィリップス

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